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玉梨温泉恵比寿屋

福島県の山中に日本秘湯を守る会の宿、恵比寿屋。若草色の源泉に炭酸ガス豊富な貸し切る風呂オープン。部屋もモダンに改装中。

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第142章福島県 玉梨温泉 恵比寿屋
Chapter 142, section 1, Fukushima prefecture Tmananashi onsen Ebisuya
Japanese information:玉梨温泉 恵比寿屋
English information: Ebisuya
2019.5.6-7

142.1 はじめに (Opening remarks)

 玉梨温泉と聞いてわかる方は多くないのではないでしょうか。福島県のどちらかというと日本海側(つまり会津地方)の山中です。


 只見川の支流の野尻川の川沿いにあります。野尻川の水源方面は渓流釣りで有名かもしれません。

 日本秘湯を守る会の宿で、行きそびれていた宿です。ここの黒湯は二酸化炭素が多く含まれているので有名で、大分県の長湯温泉ラムネ温泉以来、狙っていた宿です。

 現在、玉梨温泉では旅館といえばこの恵比寿屋だけになってしまったようですが、入力施設のせせらぎ荘、共同浴場や亀の湯があります(これらは、次回の番外編で)。それに恵比寿屋は部屋を今風にリニューアルしていて、それにも関心があった次第に。


142.2 宿について

・ 野尻川の対岸から見た恵比寿屋。白い鉄筋コンクリーとの建物です。豪雪地帯ではもうまさか茅葺とはいかず(消防法で新設不可らしい)、強固な建物になったのでしょう。
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・ ロビーには水木しげるさんの河童の絵があります。この地方にも河童伝説があり、水木さんがそれにちなんで描いていただけたとのこと。ひょうきんな河童さんたちですね。
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・ 部屋は3室あるリフレッシュルームという和モダン、以前の二部屋を一つにしたのでしょう。
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・ 寝室スペースはかなりモダンですね!館主が頑張っています。
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 和モダン風にするのは、最近のニーズに対応するため。確かに、昔ながらの和室というのは、もうそっけなく、特長や宿の意思を感じにくいもの。そこで、おしゃれなしつらえに変更、これは賛成です!

 想像するに、海外の方たちは和モダンの宿への心象はいいはずです。洋室ではなく時純和室でもなく、でも畳があるから日本らしさは感じられます。

 ある有名温泉で、海外の方々が洋室の部屋に通されて、「いや絶対、和室にしてください」とご要望されて、姉妹宿に移っていただいたことがあるそうです。

 私も、海外の来客が、「普通のテーブル席だけある鄙びた居酒屋に連れて行け」と言われて閉口したことがあります。というのは、追加の強い要望は「おばちゃんが一人でやっている居酒屋」に、ということでしたので。

 皮肉でもなんでもなく、日本文化をエンジョイしたいという嗜好はホンモノです。ハナから脱線しました。


142.3 温泉

・ 早速、温泉へ。これは内湯。「若草色」ということになっていますが、少し茶褐色系。
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・ 外の露天風呂へ。お湯がいい感じ。でも対岸は工事の土嚢が整列!館主にいつまで工事ですか?とお聞きしたら、役所からは毎年、今年度末と言われていまして・・
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・ 眼下には野尻川の清流、確かに岩魚やヤマメがいそうな雰囲気。
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・ ほんのり濁った塩化物色、キレイですね。湯温より、肌触り良し。
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・ 温泉の証拠。
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ここで動画を紹介
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続いて、名物になった貸切風呂「月と太陽」へ。

・ 1階から外へ出ると(ロビーは3階)、狭い斜面を、これ以上工夫しようのないくらいしっかりとした湯殿が新設されていました。左下が貸切風呂。右は共同の「亀の湯」です。
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・ 中は、いきなり別世界、手前が炭酸泉、向こうが塩化物泉。月の窓。
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・ 炭酸泉のはずですが、泡はそれほど多くなく。(次回、せせらぎ荘に出向きます)
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・ 川側の湯船は塩化物の方。見えませんが、中は背もたれ付きです。
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ここで動画を一つ

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143.4 おわりに

 炭酸ガスの出が多少悪かったのは、対岸の工事のせいかもしれません。昔は、川べりを少し掘れば源泉がでてきたということでしたので。

 宿が一件となると、これは秘湯です。ただ、道路目の前、川の斜面に建っている鉄筋コンクリートなので、「秘湯」三昧というわけではありません。そこで、館主は和モダンの部屋を造ったのでしょう。とても賛成です!

 次回は番外編で、炭酸ガスの多い、せせらぎ荘に行きますが、実は写真撮影禁止でしたので、写真はなく、感想を書くことにしました。でも、もう一つの亀の湯はとても良く、写真と動画をアップします。


玉梨温泉恵比寿屋:含二酸化炭素-ナトリウム・カルシウム-塩化物・炭酸水素塩泉、60ℓ/分、43.6℃、pH6.4、溶存物質総量3816mg/kg、男女別内湯各1、男女別露天風呂各1、貸切風呂1。

・次回は番外編で亀の湯です。(Continue to next report)
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