共用と貸切の風呂が多いが、一番のお気に入りは貸切のもみじの湯。茶室のような内風呂と川に面した岩風呂がおとぎの国のようだ。・
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全てのレポートはこちら(Go to All report)。第185章 熊本県 黒川温泉 奥の湯 -2-Kumamoto prefesture Kurokawa onsen Okunoyu -2-
Japanese information:
奥の湯English information:
Okunoyu2023.6.4-5
185.6 共用の温泉
宿の最上流側に混浴の露天風呂、洞窟風呂、川風呂が続く。女性用は別にあり、混浴に来る女性は見かけなかった。時間帯を限って女性タイムがある。
・内風呂、だいたいここで体をあらう。

・外には囲炉裏がある、冬には炭が燃えているはず。

・水風呂?、どうして入りたくなるが、これは掛け水です。

・露天風呂



・洞窟風呂

・川風呂

平日だったが、アジア海外の方々が見えていた。福岡空港経由のようだった。日本語が話せるリーダーがレンタカーで訪れた感じ。
少し雑談したが、黒川を気に入っておられるようだ。近場の隣国は韓国、中国、台湾になるが黒川温泉のようなスポットはない。
ワタクシは日本の温泉に近いのは台北の北投温泉くらいしか知らない。日本情緒を満喫するなら銀山温泉、鶴の湯、法師温泉、城崎温泉などがあるだろうが、黒川温泉は海外から近くて一番落ち着いていると思う。
185.7 貸切温泉
離れの手前に2箇所ある。手前がもみじの湯、次があじさいの湯。
・あじさいの湯、こぢんまりとした内湯のみ。格子戸の外は渓流、なので、暗めの部屋で心が落ち着き、耳は瀬音に向かう。定員二人。

・もみじの湯の内湯、あじさいの湯よりさらに小さい。まあおひとり様向け。

・外にもう一つ岩風呂がある。ここも小さいが解放的ではある。自分だけの湯、という感じだ。

185.8 おわりに
黒川温泉の中心地から離れて奥まった位置が秘湯感を醸し出す。自然そのままの敷地に水を導き、里山の象徴的な空間を作っている。
多彩な露天風呂があるので、どれにも入りたいという温泉フリークさんは少し忙しいかもしれない。裸での入浴というハードルは今や海外の方々も楽に超えてくる。
今(2023年)、熊本は半導体工場他の建設ラッシュで平地は騒々しくなっている。海外の方々が着任されたり、家族や友人が尋ねてくれば、阿蘇、黒川、天草、熊本城、水前寺と胃連れて行きたいスポットは目白押しだ。
福岡も元気だし、九州は今からさらに大きく飛躍するだろう。温泉もさらに趣向を凝らした宿が現れるに違いない。期待が膨らむ。・温泉情報:分析表はありませんでしたが単純温泉だそうです。
・次回は菊池温泉清流荘を紹介。(Continue to next report)
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黒川温泉・奥の湯