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大沢山温泉・大沢館の風格-2-


磨き込まれた床、囲炉裏、廊下、館主の神経が行き渡っているが、それはおやつのサプライズサービスにも。
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第60章 大沢山温泉・大沢館の風格-2- 

60.5 囲炉裏で一服

・ 玄関の囲炉裏があって天上が高い。
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・ 囲炉裏の部屋は落ち着いている。中央奥の木の箱に注目下さい。
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・ その前に先ほどのキュウリを切って味噌で食べる。おっと、玄関にはちまきもありました。これも一ついただく。
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・ 先ほどの木箱の中には、なんと「小さな」おむすびが並んでいた。満腹状態でも別の胃に入るサイズだ。できそうでできない心憎い配慮だ。
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・ これを炭の横に置いて焼き始める. 味噌をつけて焼くと香ばしい匂いがたち始めた。なんという贅沢だろうか!
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60.6 館内

・ お土産売り場、とても控え目な小さいスペースが好ましい。秘湯に行ってこれが大きすぎると興ざめするもの。大沢館は宿の造作はゆったり大きいが、小さな土産売り場に館主の哲学を感じる。
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・ 別の囲炉裏部屋がある。落ち着いた和室でなにか特別室のようでもある。
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・ 囲炉裏はしっかりしているし、鯉も元気だ。
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・ 部屋の隅には昔ながらの農具が展示されている。
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・ 廊下に出る、しっかり磨き込まれている。
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・ 階段もいいし、木の素材がたまらない。
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・ 夏休みの夕日が差し込む。あ〜夏休みが終わる寂しさだ。
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・ 玄関の番傘立て。
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・ 廊下の所々にマッサージチェアがある。もちろん無料だ。大沢館は無料がコンセプト?徹底して気楽に過ごしてほしいという館主の哲学だろう。
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・ 内風呂の外から露天風呂に出るところに無料のドクダミ茶がある(左の写真)。右の写真の水底のところてんはピントが合わない。
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・ 露天風呂に行く通路、中央に実は白い業務用冷蔵庫が見える。
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・ なんとアイスキャンディが沢山入っている。これも無料コンセプトだ。子どもは大喜びだろう。それに、気づいたことは、朝早く露天風呂に行ったがすでに早朝からアイスを食べている人がいた。これは贅沢この上ない。子どもも大人も至福の時間だ。私たち単純なんですッ!
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・ 部屋は洗面所、トイレなしで廊下にある。冷蔵庫も廊下にあって共用。ワタクシ、これで充分です。なんか田舎の親戚の家や合宿所に行った感じがするし。
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・ すっかりおやつに気を取られて部屋の写真はないがいい部屋だった。しかし、お腹がふくれて来た。そこで発見したのが漢方胃腸薬だった。いたれりつくせり、とはこのことだ。
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 一体、大沢館とは何だろうか。ついついおやつに目が行ってしまうが、本質はおやつではない。館主はお客に対して「たまには自由にくつろいでね、食べたいものはタダだから好きなだけ味わってね、でもふくれた胃腸には気をつけてネ、子供たちよ、家ではお母さんはうるさいかもしれけど、ここではアイスを自由におたべなさいネ…(だって親戚の家ではタダでしょ)」と言いたいのだろう。館主の気風というものだ。加えてこの(豪華ではないが)壮麗な建物、年期の行った床、次に紹介する風呂など、ここは新潟県魚沼市の古き良き温泉宿なのだ。-3-では内風呂を紹介する。


大沢館・源泉概略データ:大沢温泉から引湯している。ナトリウムー塩化物・炭酸水素塩泉(低張性弱アルカリ性低温泉)、28℃、pH8.5、成分合計1489mg/kg、内風呂:男女各1、半露天風呂男女各1。

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.28 2013 温泉 comment1 trackback0