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高湯温泉・吾妻屋の鮮度-7-


魔女の瞳を見るために一切経山に登り、鎌沼も一周。魔女の瞳と言われる理由がわかりました。外国の方です、青い目ですから。
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第61章 高湯温泉・吾妻屋の鮮度-7- 
Chapter 61 Section 7 : Fukushima prefecture, Takayu onsen Azumaya-7-

さて、紀行の方です。前回は鎌沼一周でしたので、今回は一切経山に登りました。実は前日に登るつもりが雨のため、2日目になりました。(おかげで、初日は会津若松を訪ねました、これは次の番外編で報告します)下の写真は、パンフレットのアップです。浄土平のビジターセンターから酸ヶ平経由で⑦一切経山往復、そして、鎌沼を左回りで横切って⑥下山した。

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61.11 一切経山

・ 磐梯吾妻スカイラインを登って行くと、あの一切経山が姿を表します。左肩の噴煙が目印です。今日は青空がすごい。
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・ 浄土平に車を置いて早速出発です。
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・ 噴煙が近づいてきました。
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・ 空が青すぎる。
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・ 酸ヶ平(すがだいら)の避難小屋が見えてきます。
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・ ここを過ぎてさらに登って行くと、鎌沼方面の眺望が良くなります。でもいつの間にか雲が出始めました。
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・ 向こうの山を見ながらがれ場を登って行きます。道は石がごろごろしていますが、整備されています。
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・ 吾妻小富士が見えてきますが、雲が出てきました。少し心配だな。
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・ さらに登って行くと。
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・ ついに頂上、ここは平地です。登山者が積み上げた石で頂上が造られています。ごらんのように、周囲に石は一切なく、ここに集められています。標高は1949m、約350mの落差を登ったことに。時間は以外と短く1時間強でした。この程度なら私でも登れます。なんと気温は11.1℃、平地は30℃以上あったのに、20℃も低い。11℃と言えば東京の真冬の外気温です。肌寒いけど心地よい、けど長居は出来ない温度。服はほぼTシャツ状態ですから。
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・ ついに登場、魔女の瞳、正式名称は「五色沼」、色が変わって見えることからこの名前に。温泉も湖も色が変わる所には「五色」が着く。(三色ではないのはなぜかな、などとどうでもいい疑問がわく) それにしても、すごい青色だ。コバルトブルーというか藍色というか、深い海の色の用に見える。山上に海が表れたようにも感じる。瞳の枠には白いアイシャドーもあって、おしゃれな魔女さんだ。
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6.12 鎌沼めぐり

山を下り、酸ヶ平に戻り、まだ余力があったので、左回りで鎌沼を巡ることにした。

・ 歩き始めてすぐに右手に池塘がある。絵になる。
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・ すぐに鎌沼に到着。ロックガーデンだ。
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・ 周囲を楽しみながら歩いて行く。飽きない道だ。
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・特に秋はリンドウがいい。先ほどの魔女の瞳の親戚らしい。色がすごく似ている。対照になるのはナナカマドの赤だ。
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・ 鎌沼が終わる姥が原への分岐を抜ける、すると後は緩やかな下山路をひたすら降りて行く。たいした時間ではないのにかなり長く感じる。

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・ やっと、吾妻小富士が見えて来た。もうすぐ終点だ。X平日だったので、リタイアされた方々が多いように感じた。皆さん、お元気だし、多分下山したら温泉に違いない。おつかれさま。
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 さて、吾妻山塊は活火山で、過去にも度々噴火している。2011年には異変もあった。噴火すれば浄土平は被災するだろうが、安全が確認されている間は観光客でにぎわう。火山は温泉の父、地球は温泉の母だから、親子の縁は切れない。温泉という恩恵と、地球の怒り(気まぐれ)とうまくつきあって行くしかないが、それにしても、特別な場合を除いて温泉は有害ではない。薬効もあるのだから、これも不思議と言えば不思議だ。地球そのものが、やはり、そこに棲む生物とある意味調和しているに違いない。生きているようで活かされていうのかもしれない。-7-は紀行です、会津若松市


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.29 2013 温泉 comment0 trackback0