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乳頭温泉・鶴の湯(追加版2の1)

あこがれの雪の鶴の湯、宿題が早めに成就しました。いくらメジャーになっても鶴の湯は鶴の湯、普遍的な価値ある秘湯です。再度脱帽!
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第26章 乳頭温泉・鶴の湯(追加版-2の1−)(2014.2.2)
Chapter 67, Section 1 : Akita prefecture, Nyutou onsen Turunoyu-1-
English information : Tsurunoyu

 2011年夏に鶴の湯を訪ね、26章で紹介した。新たに宿泊すれば章を新しくするが、今回は立ち寄り湯であるので、章は26章にしてその追加版とした。(日帰りは章を新しくしないルール)

 鶴の湯は秘湯フリークの聖地です。いろんな好みや理屈や講釈を入れても入れなくても、コレは変わりません。夏に宿泊して次回は冬の「雪に覆われた鶴の湯」これが宿題でしたから、2013年の年末は気合いを入れて企画しました。冬の乳頭温泉をフルに満喫したいという衝動です!と言っても行き当たりばったりのいつものパターン、これが旅の神髄です。復習すると、蟹場温泉と妙乃湯に二泊しましたが、ここでは乳頭温泉郷の「湯めぐり帖」なるものを利用して、合間を見て計4カ所の宿で利用しました。最初が鶴の湯です。ゼッタイ外せませんからネ。

26.追1 晴れ間のある冬の鶴の湯 (Arrive at Turunoyu)
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 乳頭温泉郷は、下から鶴の湯国民休暇村妙乃湯大釜温泉蟹場温泉孫六温泉、黒湯の7カ所です。湯めぐり帖とはこの7カ所の湯宿をめぐる1500円の手形のことです(有効期間1年、ただし、この7カ所に宿泊した方の特典です)。黒川温泉に習って全国で普及しています。有効期間1年というのがいかにも渋いですね、つまり、1年以内に再訪することを半ば強制しているから。黒湯は冬期休業ですから、今回は鶴の湯、大釜温泉、孫六温泉、国民休暇村が湯めぐりの目標です。早速、鶴の湯から。訪問したのは2013年12 月28日です。

・ 鶴の湯に着く直前の川(先達川):ここは絵になります。
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・ 鶴の湯に到着です。
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・ 曇りの鶴の湯の入口
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・ 少し陽がさしてきた入口。
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・ 左が帳場、中央と右が湯宿。
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・ 下流を見ると、温泉の湯気が立ち上っている、もう最高です。冬の天気は曇天と相場が決まっているが、時々晴れ、時折雪、両方を味わえる理想的な天気です。
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・ 帳場から橋を渡る。これが絶妙な配置です。
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・ 少し陽がさす中を下流を見る。
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・ これは曇天になってから、冬らしいですね!
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・ 晴れ間の差す、後背の山と空。
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・ 屋根の雪
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・ 氷と湯宿
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・ つらら 
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・ 混浴露天風呂への道
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 ここまでで充分、気分がもり上がる。が、ついに通路から露天風呂が垣間見える。皆さんくつろいでいらっしゃるのがよく分かる。回り込むと、全容が姿を表す。数名がいらっしゃる。ここは男女混浴の露天風呂で、女性の強者もいらっしゃることで有名だ、と言っても、女性用の入口は別にあり、ミンナで入れば怖くないし、湯は真っ白だからハードルも低い。2〜2では混浴露天風呂を紹介します。

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鶴の湯(2013.12.28)
280リットル/分、39-60度、pH=6.1(鶴の湯)、含硫黄ーナトリウム・カルシウムー塩化物・炭酸水素塩泉、蒸発残留物=2530mg/l、内湯8、露天2

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.30 2014 温泉 comment0 trackback0