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奈良田温泉・白根館-3-

男性用の風呂は檜の内風呂と岩の露天風呂。内風呂は濃厚なとろみと硫黄臭のあるアルカリ性でパワフルな湯。確かに絶品。
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第76章 奈良田温泉・白根館-3-
Chapter 76 section3, Yamanashi prefecture, Narada onsen, Shiranekan -3-
English information:Shiranekan

76.4 男性用風呂 (Indoor bath and open-air bath)

 風呂は2セットあって、一方は男性用、もう一つは女性用。入れ替わるので名前の意味はない。けれど、初日に男性が入浴出来る方をとりあえず男性用ということに。男性用は内風呂が桧風呂(東側)で露天風呂が石づくり露天風呂、女性用は内風呂が桧風呂(西側)で露天風呂が木づくり露天風呂となっている。

・ 母屋を一歩出るとすぐに左右に分かれる。右が女性用の木づくり露天風呂(よく写真にでてくるほう)、左には男性用の内湯と露天風呂、女性用の内湯がある。
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・ 左の通路は柱が木で風情あり。
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・ 夜の佇まい。
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・ ランプがいい。
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・ 飲泉所、左は渓流水、右は温泉。しょっぱくて飲めない。
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・ 内湯はこんな感じ。まだ貯まってくる途中。外が臨める。
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・ 左は波打ち、右は静か。
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・ これは左に源泉の注ぎ口があって、まん中の仕切りを越境して右に流れる。このため、左はやや熱め、右はやや温め(約40℃)。
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・ 源泉の注ぎ口。
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・ 溢れてきました。
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 好みによるが、ワタクシ温めが好きなので、右の湯船に長く浸る。時々左の注ぎ口の方に身を沈める。アルカリ性で硫黄臭、かすかなアンモニア臭、成分は濃厚。お湯は含硫黄-ナトリウム-塩化物泉(低張性アルカリ性高温泉)、源泉温度は43-49℃、成分総計は3978mg/kg。お湯の密度が濃く感じるインパクトのある湯。いかにも効きそうだし、お肌はつるつる。有名なお湯に相当ナットク。

・ 露天風呂は開放的。右手の大木を切り抜いた腰掛けイスがある。
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・ 右手には飲泉。(渓流?)
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・ 石組みの湯の向こうに例の西山ダムが遠望。
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・ 少し右を向けば山々のみ。
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・ 振り返れば入口。
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・ 観音様(薬師如来像)。
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・ いつも癒される。
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・ 源泉の注ぎ口。気分の問題だが、内湯よりやや穏やかな感じ。
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・ ついつい目が行ってしまう、雨に濡れた葉。
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・ この石づくりの露天風呂のスペックが書かれている。
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 奈良田の湯はとにかく濃厚な湯、まったりまろやかで、実に体にいい感じ。もっと直感的にいうと「重い」んです、水道水や蒸留水とはまったく別の液体デス。人気の秘密ですね。露天風呂はありふれた風景で、個人的には内湯の方が気に入りました。次に、-4-では有名な銀河の湯に行きます。


奈良田温泉・白根館:含硫黄-ナトリウム-塩化物泉(低張性アルカリ性高温泉)、49.8℃、約63〜70ℓ/分(自然湧出)、pH8.8、蒸発残留物3760mg/kg、成分総計3978mg/kg、内湯男女各2、露天風呂男女各2。
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.30 2014 温泉 comment2 trackback0