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九重山・法華院温泉山荘-3-

この山の中、絶景の中に中性でかすかに硫黄臭、硫酸塩泉が湧く。極め付けは窓から見る屈指の眺望、坊ガツルと大船山。

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第84章 九重山・法華院温泉山荘-3-
Chapter 84 section 3, Ooita prefecture, Hokkein onsen sansou -3-
English information: Hokkein onsen sansou

84.4 温泉 (Hot spring)

 山荘の上流50m位に源泉と思しき井戸があった。実は揚湯している。温度は約43度だから、少し冷めるとこの上ない適温。しかもかすかな硫黄臭がして、いかにも火山中の温泉です。硫黄山の活動次第で、泉質が少し変わるともいう。気まぐれな個性がある。

 日本秘湯を守る会の宿である。歩いて2時間以上というのも希少価値あり。最近は温泉トレッキングが流行っているから、お客は多めだと思う。年末の休暇中とはいえ、真冬の山道を歩くのだから、みなさんそれなりの装備で来られていた。

 ほどよい軽登山で温泉にたどり着くのがいい。真冬というのは非常に原始的な感覚を呼び覚ます。登山でやや疲れた足腰を、湯船で伸ばしてくつろぐ。

・ 湯殿に行く途中に、中二階が設えられていた。アウトドア用の椅子が大人用一つ、子供用二つ。
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・ ここに鎮座すると外に広がる大船山が目の前だ。ビールを買ってしばしくつろぐ。別荘の山小屋に来た感じがしてきた。
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・ 風呂には断熱用のふたがしてあった。三斗小屋温泉の内湯と同じだ。源泉温度が43度だから覚めても40度くらいで好きだが、一般にはもう少し高めの41度が好まれる。
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・ ふたを取ると湯気もうもうで、写真はほとんど撮れない。でも、この湯気がいい。
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・ コンクリートを白く塗った中型の湯船、定員は10人くらいだろう。
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・ 源泉はそれなりの量、多くは見えないが出口からはどんどん流れ出ていた。
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・ もうもうの中で外を見ると大船山だ。
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・ 外に出ることができるので、寒い中にえいっと出ると、この風景、いやたまりません。
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・ 源泉らしい。川の横を掘ったのだろう。(揚湯している)
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 法華院温泉は立ち寄りができる。登山の方や、坊ガツルにテント泊される方々が三々午後に訪れる。これも贅沢な楽しみ。テントに泊まりながら温泉も楽しめるとは。

 風呂は24時間入ることができる。しかし、先客がいなければその都度、例の断熱材ふたを移動しなければならない。そして、わかったのは朝方は湯温がやや高めということ、多分43度。一晩中断熱されていたのだから、源泉温度になっている。これで完全に目覚める。−4−では食事の紹介と下山です。


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法華院温泉山荘:カルシウム・マグネシウム・ナトリウム・硫酸塩泉、43.2℃、pH6.9、成分総計1039 mg/kg、蒸発残留物1011 mg/kg、内湯が男女各1。

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.29 2015 温泉 comment0 trackback0