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八ヶ岳・本沢温泉-2-

ここは純粋な山小屋で佇まいがなかなかだ。そこに温泉がついているという構図。内湯は熱すぎたのでかけ湯と攪拌で対応。
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第96章 八ヶ岳・本沢温泉-2-
Chapter 96, section 2, Nagano prefecture Yatsugadake Honzawa onsen -2-
Japanese HP : Honzawa onsen
English information: Honzawa onsen
2015.8.3-4

96.3 館内 (Appearance and inside)

・ 全体の配置図。
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・ 本沢温泉は逆凹字型になっていて、左手前が登山者用の売店。カレーにおでんに生ビールさえある。
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・ 中央左は樹木がかぶさっていい感じ。
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・ 中央が玄関、この二回左が宿泊した部屋。
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・ 右手は二棟が連なり手前が新館。中央ベンチで皆さん一休み。また、自炊する方はここで食べている方もいる。
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・ 天保15年(1844年)の文字が読めるお地蔵様。この宿は東の佐久地区と西の諏訪地区を結ぶ重要なルートだった。
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・ 夕焼けではなく朝焼け。
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・ 昼は晴天で気温も上がり気味、入道雲がやばそう。
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・ 玄関には靴箱。
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・ 売店。
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・ 談話室、いろいろ本がある。
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・ 二階への階段。
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・ 相部屋、実に山小屋である。
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・ 別の個室(少し割高)。
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・ 宿泊した部屋の押し入れ、最大4名か。
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・ 窓の外は見晴らしがよく、中央広場が見える。
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・ 右手。
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96.4 内湯(hot spring)

・ 内湯(男女別)は食堂横の階段を下っていく。
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・ 木の蓋がしてあって、右手に溢れるところは棚田になっている。
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・ 蓋を半分開ける。湯気がもわっと舞い上がる。普通の湯船に見えるが実は湯温が高すぎる。体感で四十数度あると思う。これはぬる湯好きのワタクシには無理である。
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 子供が入ってきたが、手をつけるとアッチッチと言って入れずに出ていかざるを得なかった。これはかわいそうだ。どうしても入れない場合は、とにかく、じゃんじゃんかけ湯をするしかない。入る入らないに関わらずかけ湯は必須で、これだけでも結構いい気分になった。

 仕方がない、細長い蓋をお湯に入れて、草津温泉のようにかき回して湯温を下げるよう努力する。しかし、そもそも源泉が50度位あってなかなか冷めない。一所懸命かき回して頑張って多分2-3度くらいは下がっただろう。

 と信じて、思い切って静かに身を沈めた。でもやはり熱すぎる。せいぜい3-5分が限度。だが、濃厚成分だからか湯船を出ればさっぱり感がある。意外だ。

 熱くて入ることができなければ意味がない。それで沢の水は豊富だから加水すればいいと心から思う。あえてそれはしないのが宿の方針だろう。源泉掛け流しにこだわりすぎかも。子供も代表し、ワタクシとしても将来、加水のホースをつけていただくことを切に希望します。

 次回紹介しますが、少々遠くても露天風呂に行くことになる。こちらはぬるめで快適だ。冬は寒すぎるだろうが。


本沢温泉:露天風呂(自噴、男女混浴):酸性—含硫黄—カルシウム・マグネシウムー硫酸塩泉(硫化水素型)、40.8℃、成分総計=2399mg/ℓ、内風呂(源泉は石楠花の湯、男女各1):ナトリウム・カルシウムー硫酸塩・炭酸水素塩泉、53.2℃、成分総計=4529mg/ℓ。

-3-は野天風呂と食事を紹介。(Continue to next report)
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満山荘:温泉概略データ(浴室に掲げられていた成分表の一部):源泉72.9度、pH=6.8、単純硫黄泉(無色透明・硫化水素臭)、蒸発残留物=651mg/ℓ、内湯(混男1、女1)、露天2(男1、女1)。

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.19 2015 温泉 comment0 trackback0