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別府温泉・別府yuya-3-

個室でいただく食事は手の込んだ懐石料理。一品ごとに美味しいしメインの陶板焼きもボリュームあり。朝食はしっかり程よく満足感大。
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第102章 別府温泉・別府yuya-3-
Chapter 102, section 3, Ohita prefecture Beppu onsen Beppu yuya -3-
Japanese information: 別府yuya
English information: Beppu yea
2015.12.10-11

102.4 夕食 (Dinner)

 2万円クラスの宿になると食事も自ずとレベルが上がる。私自身はゴージャスな食事そのものよりも素材の品質や調理に興味がわく。

・ 通されたのは個室。外の庭が見える。
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・ 天井は見ての通りの大きなはり、古民家を移築されたもの。
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・ 旬菜は手の込んだ繊細なものばかり。3枚
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・ 九州の魚はうまい。マグロは別にして白魚は歯ごたえがある。
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・ 鶏は耶馬渓鶏
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・ 左は天然のサワラ。右は天然のブリを使ったブリ大根。
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・ 肉は九州産の黒毛和牛(献立表には牛の個体識別番号も書いてある)
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・ デザートは5種の果物がいい。ムースは南瓜。
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この宿は素材への配慮がしっかりしているところが好感が持てる。


102.5 朝食 (Breakfast)

・ 昨日の隣の部屋でいただく。九州の朝は遅いからまだ薄暗い(天気も曇天)。白い鍋は豆腐です。中身は固まる前の豆腐材料。
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・ 外庭には小さな滝があしらわれている。和風だ。
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・ 立派に配膳されていて目の覚める朝食、ボリュームはあるがちょうど良い。見ての通りで焼き魚がうまい。4枚
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・ ミニコンロで温められた豆腐は出来立てで絶品です。
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 写真には登場しませんでしたが、仲居さんは品のいい静かな女性と、仕事を初めて日が浅い若い男性。後者の方はういういしい恥じらいのある方でした。産業としての温泉は雇用も創出している。


102.6 おわりに (Closing remarks)

 料理も終わって一泊二日を振り返ると、まず別府yuyaはおこもり専用の宿でした。いつでも気兼ねなく入れる部屋付きの露天風呂、広い部屋、個室でいただく手の込んだ料理、全体の印象はモダン秘湯です。

 おとぎの宿米屋や板室温泉山喜などのような、少しビックリさせるモダンさは控えめなものの、山沿いの林の中でのしっぽり感があります。

・ 最後に別府市内の様子を一枚。
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 この湯煙が別府の象徴です。湯煙の街・別府です。いたるところから吹き上がる蒸気は地下から上がる温泉の蒸気です。どこでもということではないでしょうが、いたるところで温泉が出るのでしょう。

 別府市の北方向の鶴見岳(1375m)と伽藍岳(1045m)の地下が温泉溜まりなのでしょう。この温泉湯だまりの上に街がある感じ。温泉の恩恵を受けている。ミーハー的な見どころを次回紹介します。


・ 別府yuya:ナトリウム・マグネシウム—炭酸水素塩・塩化物泉(低張性弱アルカリ性高音泉)、53,2度、pH=7.5、蒸発残留物1100mg/l、成分総計1375mg/l、全10室に内湯と一体型の露天風呂。

-4-は地獄めぐりです。(Continue to next report)
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.31 2015 温泉 comment0 trackback0