松林の木陰に揺れる27万株のチューリップの群れ、清楚な白、着飾った赤や黄色の花が一面を覆う、これは絶景です。ブログの全体メニューに戻る(→Top page)お知らせ:ひたち海浜公園のみはらしの丘とチューリップの両方をまとめてはトラベルラウンジへも掲載しました。余談45 ひたち海浜公園・チューリップ 春のひたち海浜公園でもう一つの見どころは4月のチューリップです。場所は西口から入って右手にあります。西口ではほとんどの人はまず「みはらしの丘」をめざしますから、開園早々はチューリップ庭園は空いています。
正式名称は「たまごの森フラワーガーデン」で4月下旬までが見頃です。色彩溢れる無数のチューリップが咲き乱れます。
・ 松の樹林の木陰に気持ちよさそうに、色とりどりのチューリップが咲き乱れています。



・ ムスカリの花は川の青を見立てているようです。

・ 太陽に向かって精一杯の黄色い笑顔。

・ 花弁を広げて太陽光を浴びています。

・ 色とりどりの花、こんなにも種類があるとは知りませんでした。

チューリップはトルコ原産で16世紀にヨーロッパに渡り、そこで品種改良が重ねられました。有名なオランダは気候が適していたからです。日本には江戸時代に伝わりました。
ヨーロッパでは当時は高貴の象徴とされて、値段が高騰していきました。一説によると珍しい球根は家一軒相当まで高騰したそうです。球根バブルです。すると何が起こるかは、今なら誰でもわかります。そう暴落でした。
現在、日本で有名なチューリップは長崎のハウステンボスでしょう。こちらは樹林の下ではなく平面に咲き誇るため、圧倒的ではありますがあっけらかんとしています。海浜公園は樹林の木陰というのが陰影があって素敵なのです。
ひたち海浜公園
アクセス:北関東自動車道~常陸那珂有料道路ひたち海浜公園ICから1km。駐車場は3箇所。JR勝田駅の茨城交通2番乗り場で乗車、海浜公園西口または南口下車、約20分前後。
各種チケットあり。駐車場は南口、西口に各2000台。
入園料:大人(15歳以上)410円、子供(小中学生)80円、シルバー(65歳以上)210円
開園時間:9:30、4月29日〜5月8日は7:30。(定休日はHPで確認ください)
・次回は余談46で秘湯シリーズ14の群馬県たんげ温泉美郷館です。
(Continue to next report)

・ 一つ前に戻る。(Return to a former report)・
ブログの全体メニューに戻る。(Go to Top page)・
全てのレポートはこちら。(Go to All report)・
English list : Japan secluded hot springs list (please click here)お気に召せばclick
にほんブログ村・本文と写真は予告なしに改訂することがありますことご了承ください。
・ 文章と画像の著作権は著者にあります。許可なくコピー・転載できません。
ひたち海浜公園