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友家ホテル

かつては栄えた新潟県魚沼市大湯温泉、友家ホテルはモダンホテルに脱皮している。こんな風に変わるのかと驚きの連続。
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第136章新潟県 大湯温泉・友家ホテル 
Ooyu onsen Tomoya hotel
Chapter 136, section 1, Niigata prefecture Ooyu onsen Tomoya hotel
Japanese information: 友家ホテル
English information:Tomoya hotel
2018.6.23-24

136.1 はじめに (Opening remarks)

 魚沼市の東方面は越後駒ヶ岳や奥只見湖、そして佐梨川の上流には自在館や駒の湯があります。その手前が越後大湯温泉、名前からして古くからある湯量の豊富な温泉にちがいない。今は温泉街が寂れてしまっていく中で、異彩を放つのが友家ホテルです。

 魚沼市から国道352号線を登っていくと大湯温泉、しかし、人影はない。ナビの案内を頼り佐梨川左岸へ、こんなところ?という狭い道幅を降りていくと、ありました友家ホテル。一見して普通の鉄筋コンクリートの建物です。

 渓流を眼下に見下ろす露天風呂がよく雑誌に掲載されていて、内部は改装されてモダンになっていると聞き訪れました。


136.2 エントランス
 
・エントランスに足を踏み入れてびっくり、外からは想像できないモダン空間が広がっていました。
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・ 渓流側は展望がよく、くつろげるように。
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・ 眼下が佐梨川
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・ すぐ向こうが対岸です。
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・ インテリアはモダン。
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・ ここは本館地下1階のミニ図書館と卓球場。
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・ それにビリヤードや囲碁将棋などの遊戯施設がフルセット、雨や雪の日にはここで1日過ごせます。
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・ 建物は本館と別館があります。こちらの部屋は別館のほう、部屋はモダンに改装されていました。
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136.3 温泉 (Hot springs)
 
 まず、貸切露天風呂へ。

・ まず貸切露天風呂へ直行、手前にくつろぎ処。
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・ 中にいってびっくり!モダン?というか病院??真っ白なタイル張。でも向こうに渓流が見えます。
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・ 佐梨川の清流を目の前にした贅沢な湯船です。
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 なるほどここで氷解、ここはホテルです!かつては普通の温泉ホテルだったものが看守のアイデアと新コンセプトで再生した温泉ホテル、その象徴が白いタイルかも。

ここで動画を紹介します。
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 貸切露天風呂は低音の源泉をそのまま加温してあるそうです。夏は加温しなくても大丈夫でしょうが冬の露天風呂ということで加温に。

 次は庭園風呂と野天風呂へ。

・庭園風呂というのは内湯
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・ 写真で見た湯船が目の前に、でも、すのこがかかっていました。この向こうに佐梨川の渓流を見下ろせますが、すのこの間から見えます。
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 次は動画ですが渓流は見えません。
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・ 龍神の湯、こちらはいわゆる大浴場です。
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 動画で紹介します。

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136.4 料理 (Dinner and breakfast)

 本館の大きな部屋でいただきました。

・ こちらは友人夫婦の部屋、多分15畳くらいの広々とした部屋。
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・ コスパの良いほうだったので、和食でした(高いほうはフレンチ?)
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・ 朝食はさっぱり系、でもとにかく、魚沼市は米の名産地、ご飯がとてもおいしい。
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 中居さんが若くてテキパキしていたのが好印象。


136.5 おわりに (Closing remarks)

 今は海外の方々が日本の温泉を目当てに訪日する時代。ところが、行きたい温泉が少ない、というのが実態でしょう。法師温泉や鶴の湯など人気の宿は予約が取りにくい、他の温泉はどこを楽しめばいいのかわからない、といったところ。

 かつての観光娯楽産業だった温泉がひなびてしまった地域は多い。その中でここ友家ホテルは若い館主夫妻が新しいアイデアを着実に実行している宿です。とにかくモダンにしてインテリアや部屋をセンスよくまとめています。

 唯一の弱点はエレベータがないこと。それで、足腰の弱い方はあらかじめホテルに相談していただくのがいいですね。

 温泉は単純温泉で、一番気に入ったのは野天風呂です。ぬる湯でいつまでもくつろげました。

 余談になりますが、実は宿泊時に鍵を一つ無くしてしまいました。鍵はあとで出てきましたが、ホテルにご迷惑をおかけしました。その間、丁寧に対応していただき感謝!!


大湯温泉・友家ホテル:単純温泉、44℃、貸切風呂2、大浴場2(一つは野天風呂へ)。

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新潟県大湯温泉・友家ホテル
.15 2018 温泉 comment0 trackback0