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長湯温泉山の湯かずよ

成長した石灰華を流れ落ちる源泉、湯船の温度はほんの少しぬるめ、露天風呂もあってこれはうれしい。これは隠れた秘湯です。

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第140章 大分県 長湯温泉 山の湯かずよ
Chapter 140, section 1, Ooita prefecture Nagayu onsen Ymananoyu kazuyo
Japanese information: 長湯温泉・山の湯かずよ
English information:Yamanoyu kazuyo
2018.10.24-25

140.1 はじめに (Opening remarks)

 長湯温泉はそのうちブレークするはずです。この温泉資源は日本中、見渡してもなかなかお目にかかれない特長があるからです。一つは石灰華、もう一つはぬるめの高濃度二酸化炭素の泡源泉です。

 以前は郷の湯と七里田温泉下の湯、前回はラムネ温泉でした。今回は、長湯温泉「山の湯かずよ」です。この温泉、名前で少し損をしているかもしれません。館主の思いは伝わるものの、ここの本質とは関係無いネーミング。

 そこで、新たな別称を「地球の息吹が伝わる源泉の宿」または「源泉成分の神様の湯」としましょう。なぜかということを今回紹介しましょう。

140.2 部屋

 宿の外観やロビーはごく平凡でしたが、部屋の雰囲気は、いや女将さん頑張っていますね、という感じ。この雰囲気は旦那では出せない。

・ ふわふわの掛け布団
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・ 奥ゆかしくも存在感のある照明

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140.3 内風呂

 実はこの日は到着が夕食に間にあわない、ので、やむなく夕食無し、適当なお弁当を持参してのチェックイン。それから、早速、温泉へ。

・ 奥と手前に二つの湯船??実は奥がぬるめ、手前が適温になっていました。寒い時期は手前に入ります。
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・ 奥の湯船、その奥に、なんだか源泉が出ています。
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・ う〜ん、これは鍾乳洞でしょうか?
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・ 段々畑からお湯が落ちていました。
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 そこで、動画をどうぞ!

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140.4 露天風呂
 
 内風呂から外に出ると露天風呂です。

・ 小さめに見えますが、4人様用でしょうか。キレイですめ。
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・ 循環率は高そうです、お湯がどんどん出ていました。
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また動画をどうぞ。
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少しぬるめですが、ワタクシの好きな温度で、長湯OKです。


140.5 おわりに

 まず、朝食、それなりに充実したもの、特にご飯が美味しいです。というわけであっという間の1白二日。少し無理してきた甲斐がありました。
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 動画をご覧になれば、好きな方は心が動くでしょう。東北にはない佇まい、石灰華の段々畑、ちょろちょろと流れ落ちる音を聞きながら、ぬる湯で長湯、温泉は中性ですが、高濃度なので体にガツンと来そうです。

 東北では硫黄系の白濁湯が魅力的ですが、九州では別の魅力の温泉です。前回のラムネ温泉といい、個性的な温泉天国です。

 最後に長湯温泉から「やまなみハイウェイ」で熊本空港へ行きました。阿蘇五岳が壮麗な姿でお迎え。いつ来てもいいですね。

・ 皆知っていると思いますが、阿蘇五岳はおとけ様の寝姿です!
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・直径約20kmの外輪山に囲まれた複式火山、阿蘇。世界にマレなる遺産ですね。

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阿蘇山_convert_20190123220354

長湯温泉 山の湯かずよ:マグネシウム・ナトリウムー炭酸水素塩泉、自噴、52.1℃、pH7.0,成分総計5927g/kg、男女別内湯・露天風呂各1。

次回は余談で多分ブルーボトルコーヒーです。
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大分県長湯温泉・山の湯かずよ
.24 2019 温泉 comment0 trackback0