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161高湯温泉 安達屋旅館

何度訪れてもうれしい源泉掛け流しの高湯温泉、今回は安達屋。新鮮豊富な青白色の硫黄系、露天風呂と食事がこの上ない。

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第161章 福島県 高湯温泉 安達屋旅館
Fukushima prefecture Takayu onsen Atachiya-ryokan
Japanese information: 安達屋旅館
English information: Adachiya-ryokan
2021.5.4-5

161.1 はじめに

 2021年の半ば、オリンピックを直前に控えても世の中は一向に落ち着きかない。1年前は2020年末にはおさまるだろうと、多くの人が感じていた、でも、今年もこの状態。もしかして数年続いたらがっかり。

 ワクチンは今年中には終わるだろうが、変異株という次なる攻撃が始まっている。テレワークが定着しもう昔には戻れないし、空いた時間は、巣ごもりと、折を見ての慎重な秘湯めぐり。

 安達屋は再訪である。高湯温泉で複数回行ったのは、吾妻屋とひげの家、そして今回が安達屋。たぶんこれからも何回も訪れるでしょう。

161.2 宿の佇まいと温泉

・ 玄関です、黄色とは珍しい
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・ 中には囲炉裏とくつろぎ処
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・ 奥は別テイストの空間になっていて暖炉もある
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・ 花を生けている宿というのはまず間違いないです
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 早速、露天風呂、動画がてっとり早い


・一番奥のスペースが広々としている。なにより、この透明感あふれる青白色の湯、これぞ高湯!写真2枚
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・ 途中にある洞窟湯、中には源泉が引かれていて、真冬はここでまったり、という趣向ですね。
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・ 今回の一押しは夜の露天風呂、幻想的です!
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・ 内湯です、人工的い色をつけたような温泉、前回ほど硫黄臭がしない。
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・ 源泉は透明ですよ。
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・ 外の貸切露天風呂に出るスペース、少しくつろげるようになっていて嬉しい。
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・ 二つあるうちの一つです。人はいないし、源泉はふんだんに注がれ、王様気分
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・ やはり透明なんです
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・ 一つある内湯の貸切、コンパクトなだけ、湯の交換率が高くて新鮮この上ない
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ここで動画を


161.3 食事

 最近は食事には心奪われなくなってきましたが、久し振りに豪華な食事でした。炭火で炙りながらの食事は、少しアウトドアっぽい。
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朝食です
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163.4 おわりに

 安達屋は他の宿より少し高めですが、総合的に見て当然です。なので、人に勧める場合には安達屋かひげの家です。心情的には吾妻屋ファンですが。

 いつ来ても、高湯は素晴らしい。この世とは思えない異空間です。豊富新鮮な源泉、人は多くはなく遊興の類は一切ない。癒しの温泉です。もう、若い人は昔の「お騒ぎ温泉旅行の時代」があったとは信じられないでしょう。

 安達屋は大露天風呂が秀逸ですが、内湯がすごいです。そして、両方とも夜がいい。今回は動画が多かったので、そちらで堪能し、是非とも訪れていただきたい。人生、高湯に入らないで死ぬのはもったいない。

 最後に、宿の自信のほどはチェックインが14時、チェックアウトが11時、つまり21時間滞在できること。旅人にとってはこれが最高の贅沢です。当方も14時に伺いましたが、すでに何組かお客さんあり、皆さん知っていますね。


高湯温泉 安達屋旅館:酸性—含硫黄—カルシウム・アルミニウムー硫酸塩温泉(硫化水素型)、43.7度、pH=2.7、蒸発残留物1049mg/l、成分総計1150mg/l、内湯男女各1、家族風呂1、露天2、貸切露天2。

次回は鳥取県三朝温泉旅館大橋です。(Continue to next report)
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高湯温泉 安達屋旅館
.13 2021 温泉 comment0 trackback0