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164界鬼怒川

おこもり感、シンプルさ、控えめなサービス、庭の植栽がすばらしい。お湯は本物、伊豆石の青白色の湯船は清涼感溢れる。

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第164章 栃木県 鬼怒川温泉 界鬼怒川
Tochigi prefecture Kinugawa onsen Kai Kinugawa
Japanese information: 界鬼怒川
English information: Kai Kinugawa
2021.9.16-17

164.1 はじめに

 全国で規模拡大中の「星野リゾート」の中核は「星のや」と「界」である。「星のや」は国内6カ所と台中とバリ島にある。「界」は国内で約20カ所である。そのほかいくつかの経済的タイプがある。

 過去にはこの経済的タイプを2カ所を経験した。いずれもM&Aで再構築された宿、以前の器に新しい星野魂が吹き込まれていた。

 さて、「星のや」は数万円以上もする超高級宿、に比べれば「界」は概ね5万円以下である。庶民には!!!である。今回は37000円の部屋を少し特別な割引に遭遇して2万円台で投宿した。興味津々である。

 鬼怒川温泉は、首都圏からアクセスしやすい、かつての享楽型の温泉街だった、と過去形で語らざるを得なくなっている。ところどころに無残な廃墟ホテルが残っている。植物や木などの自然物ならあっという間に自然に飲み込まれるが、人工物は壊れないから廃墟になる。

 そのような状況を分かった上で、鬼怒川温泉に全て新調した中規模ホテルを開業したのが2015年、つまり最近のこと。享楽型にいち早く見切りをつけて、時代が求めるスタイルを打ち出した。

 鬼怒川温泉自体の経営資源=温泉+渓谷美は一級品であり、首都圏では稀なアドバンテージだ。ここが流行らないわけはないはず、なのに廃れてしまったのは、(たぶん)経営側の問題だろう。

 再生すれば必ずメジャーに復活すると思う。ただし、今までとは違ったスタイルで。その燭光がこの界鬼怒川かもしれない。

163.2 エントランス、ロビー、部屋

・ 幹線道路から谷底に向かってあえて、非舗装道に誘導し、駐車場と玄関に到着。建物は玄関しかない、シンプルで心地よい。早めについたせいか、誰もいない。音声もない。
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・ そこで、自主的にケーブルカーに乗り、エントランスに昇っていく。結果的に心憎い演出だ。
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・ ロビーはとにかく広い空間が確保されている。
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・ それに目の前にはすばらしい庭が目に入る、ここでゆったり感が盛り上がる。
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・ 真ん中に気の早い木が紅葉の準備を始めていた。たぶんナツハゼの大木。
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・ 部屋は2階だった。過不足ない大きさで、寝室スペースと和室が連なる
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・ ベランダは開放的で、遠くに温泉街の建物も見える、ここでやっと気がつく、ここは鬼怒川温泉だったと。
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163.3 温泉

・ 早速、外廊下の沿って温泉に向かう。最近、外廊下が増えているのはワタクシはうれしい。冬は寒いがそれが自然を感じていい。
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・ くつろぎ処は斬新なデザイン。ここにフリーのアイスボックスが置かれていた。何種類かあって、どれもおいいしい。特にぶどう味がのアイスが。
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・ 湯殿に入ると、こりゃ大きなスペース!
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・ お湯は綺麗で温度も適切
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・ 動画


・ 露天風呂はさらに心地よい、どちらも青い伊豆石。最近のこの湯船に出会うことが多い。
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動画


163.4 おわりに

夕食の写真は撮り損ねてしまいましたが、朝食は庭を見る絶好の席でした。
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 さて、気づいたことは、まず、若いお客さんが多かったことだ。つまり、シンプルな和モダンで、お節介を極力減らした距離感が都会人には心地よいのだろう。でもかなり高価な宿、皆さんリッチな方も、コロナ禍で奮発したのかはわからない。

 宿の中では安価な部屋だったので露天風呂は付いていない、ので、共通の湯船に向かう。とすると、数が足りないかも。
ワタクシの好物の渓流沿いの露天風呂はなかった。

 夕食にも驚きは今一つだった。それでも支持されている、そこがすごい!ここはシンプルに暮らす宿。


鬼怒川温泉 界鬼怒川:アルカリ性単純温泉(アルカリ性低張性高温泉)、50.2℃、pH8.7、内湯男女各1・露天風呂男女各1。

次回は鎌先温泉湯主一条です。(Continue to next report)
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.27 2021 温泉 comment0 trackback0