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177野地温泉ホテル

3時間ごとに24時間入れ替わる温泉三昧。内湯の千寿の湯は秘湯の佇まい、露天の鬼面の湯は青白色のにごり湯が現実離れの景観。

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第177章 福島県 野地温泉ホテル
Fukushima prefecture Noji onsen Hotel
Japanese information:野地温泉ホテル
English information: Noji onsen Hotel
2022.8.4-5

177.1 はじめに

 新野地温泉の相模屋旅館は2回泊まりました。お隣の野地温泉ホテルはかなり昔に泊まったことがあり、鬼面の湯は印象的でした。

 また、旅行サイトのコースに紹介されていたりして、少し腰が引けていました。でも、やはり気になる! そこで、間をおかず訪ねることに。

 お隣と同じ標高1200mにあり、「雲上の湯」と言っている。冬季の雪見風呂にまた訪れたい。

177.2 館内

・ 当日は曇天、建物は相模屋とよく似た佇まい。
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・ でも、ロビーはかなりゴージャス。やはりホテルですね。
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・ 生花とデイスプレイ、いずれも立派です。経験的に生花のある宿はハズレません。
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・ 配置図を見ると大きなホテルであることがわかる。でも、コロナで満室にはしていないようだ。本館(緑色)と別館(ピンク)があり、後者は部屋が広い。本館は風呂が近い。
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 ロビーに圧倒されて、確かに「ホテル」だ。しかし、温泉は結構スゴそうだ。

177.3 温泉

・ お風呂は計6箇所ある。全部に入るのはムズカしいのか、いや、ここ独特の入浴スタイルは3時間ごとに男女入れ替え制。これは助かる。
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・ 鬼面の湯、これが一番売り。青白色の硫黄泉の美しさ。
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・ 千寿の湯に向かう、なにやら秘湯っぽい
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・ いや、出ましたね、3段の温度別湯船、これは那須湯本の鹿の湯そっくりさん。木が少し新しいので、10年くらい前にリニューアルしたのかもしれない。でも佇まいがいいです。
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・温度が3段階、一番ぬるめがお気に入り、長湯できます。当日は人が少なく、瞑想タイムを満喫。
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・剣の湯、源泉が豊富に注がれて新鮮、快適。
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・ 羽衣の湯、ちょっとおしゃれ
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・ こちらもお湯が豊富
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・ 天狗の湯、外は露天風呂です
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 豊富な湯量、硫黄泉のにごり湯、人は少なめ、大いに満喫しました。

177.4 食事

・食事は大部屋で。スタッフとの接触を少なくするため、あらかじめ準備されていた。
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・少なそうに見えて、このほかにも出てきて、結構満腹。
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・朝食もしっかり。コンロ二つは頑張ってます!
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177.5 おわりに

 駆け足でしたが、結論から言うと正解です。温泉の数の多さ、源泉湯量のふんだんさ、佇まいは鬼面の湯と千寿の湯が圧勝でした。

 両方とも写真だけ見ると、やはり秘湯です。露天風呂はかなりのレベル、それに増して内湯三段の千寿の湯は、もしかして外は雪で埋もれているのかも、と勘違いするような静寂と鄙び感。

 大型のホテルなので、結構空いていると思います。硫黄泉にふらっと行きたいな、と思ったらここはオススメです。


単純硫黄泉(低張性中性高温泉)、307㍑/min、pH6.1、61℃、成分総計125.5mg/kg、蒸発残留物51.1mk/kg、

次回は番外編で茨城県二つ島観光ホテルです。
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.19 2022 温泉 comment0 trackback0