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秋田県・日景温泉の薬効 -3-



 湯治用の湯船に浸かった。温度がさらにやや温めに感じるが、成分はさらに濃く感じる。静かな空間だ。食事はやはりきりたんぽ鍋が美味。

第37章 秋田県・日景温泉の薬効 -3-
English Information

37.5 女性用の内風呂
 
 男性用と少し配置が異なるが、同じ湯船である。浅い湯船(寝湯)が直角ではなく、横につながっている。
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37.6 湯治用内風呂

 宿のご主人が「湯治用の風呂はいいですよ、是非入ってください、はまりますよ」と言われて早速入湯した。10時以降と早朝に計二回。なんの変哲もない四角な湯船にお湯がこんこんと注がれている。身を任せると、まず、少し温めの印象(加温していない)で、次に、何か薬の成分が混じったようなにおいが少し強い。いかにも薬効がありそうだし、かなり落ち着く湯だ。なんというか、薬浸けになっているいような妙な感じがする。皮膚によいと言われ、アトピーだけでなく手術後の傷跡の回復にいいらしい。加温していない源泉掛け流しの湯が一番効くようだ。レベルの高い湯だ。湯治用の部屋は6部屋だが満室だった。布団は貸し出しも出来るが自分で持ってくると相当経済的な宿泊になる。まさに湯治だ。宿は山の中だが、大館市なら20分程度、弘前氏なら40分て程度で行けるので、気分転換もできるだろう。
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37.7 料理

 東北でよく出てくるお膳に乗った料理だが、美味しかった。量が多すぎないからだ。特にきりたんぽ鍋がおいしかった。
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・こちらは朝食
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37.8 おわりに

 東北の秘湯はどこも個性的でいかにも秘湯という感じの宿が多い。ここ日景温泉も代表的な宿であるが、特長はなんと言っても、温め白濁で皮膚によいとされる湯だ。近くの常連さんも多いようで、まったりとした時間が普通に過ぎて行く。お湯は昔は自噴していたのかもしれないが、今は地下わずか30mからポンプアップしている。湯脈がそれほど浅いということだ。 

 赤い屋根の建物は二階から見ると城塞をイメージするような重厚さがある。県外の人がアクセスするには車、鉄道、飛行機があるが、遠方の方は、時間の余裕さえあれば湯治部に連泊というのが経済的贅沢というものだろう。少し工夫すれば贅沢はどこにでもある。雪は雪国の人にとっては迷惑なものかもしれないが、ひと時のおこもり感を体感したい都会人には是非おすすめしたい。皮膚によいとされる薬効は、心にも効きそうである。

 大館市の歌人・日景忠太(創業者日景弁吉の長男)の歌に「秋たちて人のかへれる山のゆの 昼もさびしき虫の声かな」がある(パンフレットから)。秋がさびしいのか、ここがさびしいのか、両方なのであろう。そのさびしげな宿であるが、郷愁を誘いかつゆっくり湯治したくなる宿だ。お一人様9600円。湯治用はそれより格段に一層安い。一方、高い部屋は15000円程度。


温泉概略データ:160リットル/分、動力揚湯(地下30m)、泉温41.3度(外気温-4.9度の時)、pH= 6.5、含硫黄・鉄(II)−ナトリウム・カルシウムウ・マグネシウムー塩化物泉、蒸発残留物=8714mg/l、知覚試験:微白色微白濁で塩味があり硫化水素集がある、内風呂男女各1、露天風呂(混浴)1。
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