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霧島温泉・旅行人山荘の離れ貸切露天-4-



食事を少し紹介し、丸尾の滝を経由して霧島神宮へ。巨木の森の中にある。漆塗りの社が雨に濡れて美しい。龍の口から出る水がきれいだ。

第40章 霧島温泉・旅行人山荘の離れ貸切露天-4-

40.10 食事

 食事についてかるく触れます。結論から言って適度な量で味はよく満足です。太刀魚の刺身と、特に特産黒豚を使ってきざみ生姜をふんだんに入れた「大隅鍋」、これは旨かった。ほんの少し甘めの味付けは子供にも美味しいはずだ。東北では塩分がすこ強めの出汁が多いが、九州は少々甘めらしい。食事所で皆さんと一緒に頂く。人は多いがきちんとかまって頂ける。家族連れが多かった。朝食は簡素だが、アジの干物を焼いて食べる、焼きたては何でも旨い。以下、写真が続く。
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40.11丸尾の滝から霧島神宮へ

 宿からすぐのところに「丸尾の滝」がある。車を止める場所がなくて困ったが、さっとだけ見た。

・ 丸尾の滝
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 霧島神宮は「天祖天照大神の御神勅を畏み戴きて三種の神器を奉持し、高千穂峰に天降りまして皇基を建て給うた肇国の祖神をお祀りしている社です(参詣の栞より)」。西暦540年に高千穂峰のほど近く背戸丘(せとお)に社殿が建立されたが、今から500年程前に現在の地に移転したとある。気の遠くなる歴史である。現在の社は、1715年に島津吉貴公が造営寄進されたもので、西の日光とも言われ漆塗りがきらびやかな社である。本殿、拝殿、勅使殿の三層配置が重厚である。

・ 石段から見た鳥居
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・ 鳥居:森の奥に本殿がある。
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・ 近づくと本殿が見えてくる。
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・ お清めする所には龍の口から清冽な水が溢れている。
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・ ご神木や木の根元が美しい。「ここを動かない」という強い意思を感じる。
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40.12 おわりに

 知人から旅行人山荘のことを聞いて行く気になった。調べると外観は中型ホテルだが、露天風呂は確かに良さそうだ。なぜ人気があるのか、宿泊してみて考えた。

 行楽型有名温泉地の大規模ホテルが、死に行く恐竜のようにすたれている風景に出会うことがある。特に関東・南東北圏だ。霧島温泉も全国区の著名な温泉で、かつて新婚旅行が国内「しか」なかった時に、大勢の新婚さんが押し寄せた。別府を始め、宮崎県は日南海岸、都井岬、霧島温泉、指宿温泉は一大ブームであった。それに対応すべく瀟洒なホテルが宮崎・鹿児島には多い。そして時代は大きく変わった。

 海外に自由に行ける時代になり、新婚さんは海外へというのが多くなった、その中で旅行人山荘の目指すものと特長は何だろうか?それはここが秘湯ではないにもかかわらず多くの人に秘湯を楽しんでもらおうという経営者の姿勢がある。ホテル本館と離れた3つの露天風呂がその象徴である。敷地は広く、お湯は外から引いているからどこに露天風呂を造るかは自由だ、そこで露天風呂を少し歩いた森の中に造った。今は貸切露天風呂がブームだから正解だ。限られた経営資源を有効利用し工夫してお客に非日常の体験をしてもらおうとしていることがうかがえる。

 ところが多くの客室を埋めるにはカップルやシルバーだけでは足りない、そこで家族ずれにも楽しんでもらいたい、すると、大抵の家族持ちはたいがい子育てに出費があって、経済的余裕がキビシイことが多い、そこで、回転率を上げるべく値段をリーズナブルに設定したのではないだろうか。子供には露天風呂を体験させることができる。両親も満足だ。平日なら9300円〜、休前日でも10300円〜、高めの部屋は2万円程度(2階が露天風呂付き客室:14800円〜)。コスパ抜群。

 中大規模の温泉ホテルが経営に苦戦する中で、旅行人山荘は善戦している。お客の評価が高いのである。やれば出来ることを証明している。引き継いだ5階建てのホテルを使って、いかにお客に満足と感動を与えられるか、それを考え抜いて、時代のニーズに適応しかつ経営者と従業員も満足できるようにする、そんな理想的な関係ではないだろうか。そんな甘いものではない、現実は少し違うという意見は必ずあるに違いない。しかし、離れの露天風呂に入れば、ほとんどのお客は感動する。それが原点であって、それなら多少の見解の相違は受け入れられるだろう。どの温泉でも、工夫一つで復活できる、そんな希望がある。


温泉概略データ:源泉1:泉温60度、単純温泉(低張性高温泉)、pH=7.0、蒸発残留物=584mg/l、源泉2:泉温65度、単純硫黄泉(低張性高温泉)、pH=5.3、蒸発残留物=132mg/l、内風呂男女各1、内風呂続きの露天風呂男女各1、離れの貸切露天風呂3、本館併設の貸切露天風呂1、露天風呂付きの部屋あり。
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