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奥湯沢・貝掛温泉のぬる湯-4-



秋の山は裾野から山頂まででどこかで紅葉を楽しめる。苗場山中腹の軽登山を楽しんだ。紅葉は期待通りのすばらしさだった。

第42章 奥湯沢・貝掛温泉のぬる湯 -4-
English Information

 -4-は温泉の話ではなく紀行のレポートである。実は、貝掛温泉を予約した時に、「10月中旬の紅葉はどうですか」と聞いたところ「ここは紅葉にはまだ早く、皆さん苗場山に行かれるようです」との話だった。そこで、かぐら・みつまたスキー場の中腹にある和田小屋から苗場山頂までもし行くとなると片道で約5時間ほどかかる。山頂近くの山小屋に泊まるか、往復10時間を覚悟しなければ登山できない。日本百名山の一つでもある。そんな本格的な登山はできないので、和田小屋から往復3時間弱の軽登山を楽しんだ。秋の山は裾野から山頂まででどこかで紅葉を楽しめる。

42.11 和田小屋から下の芝まで

 貝掛温泉からかぐら・みつまたスキー場の和田小屋付近まで車で登り、そこから、苗場山方面に1時間ほど登ることにした。目標地点は「下の芝」と呼ばれる休憩スポット。貝掛温泉は標高およそ700m、和田小屋は約1370m、下の芝は1685m、神楽ヶ峰は2030m、苗場山は2415mである。登って行くに従って、紅葉の色に染まって行く。

・ 和田小屋、スキーシーズンの食堂だ。
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・ 和田小屋前の広場から山に向かう。
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・ 最初は樹木は緑っぽい。
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・ 少し黄色くなってきた。
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・ 登りは木の道だけでなく、石ころだらけの登りにくい道が続く。
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・ 色づいてきた。
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・ 葉っぱもあでやかだ。
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・ 猿の腰掛けの小さいの。
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・ 天に向かう木
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・ 山の色が赤っぽく見えてきた。
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・ 赤い葉もある。
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・ 山の向こうの樹々の色がすばらしい。
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・ 下の芝周辺に到着。開けた場所だ。
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・ 草もみじというのだろうか、すばらしい黄金色だ。
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 下の芝からは次に上の芝という所を通って神楽ヶ峰まで登れば、苗場山が目の前に見える絶景ポイントがある。今回は下の芝までの軽い体ならしになった。少しキチンと計画を立てていつかは再挑戦だ。順序は逆に紹介したが、実はこの山登りが初日、貝掛温泉で一泊して名残惜しく帰ったのである。

42.12 しめくくり

 貝掛温泉は一年を通して楽しめる温泉だ。冬はスキーを楽しめ、冬以外では苗場山登山の宿泊にも利用できることがあると思う。その場合、温泉が「従」の立場だから、温泉そのものが真っ正面から光が当たらないのかもしれない。それゆえ、この名湯に多すぎる人が押し寄せることもなく、静かに支持されているのではないだろうか。体を動かした後に、ぬる湯にひたり、山の思い出を湯船で反芻したり、何も考えなかったり、リラックスして過ごすことができる。露天風呂もさることながら、内湯がことのほか落ち着く湯だ。


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