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箱根のミルキー濁り湯と紅葉


11月半ば紅葉の箱根を訪れた。人出は多かったが温泉と紅葉は満喫した。東京から至近距離にある恵まれた一級観光資源だ。

番外編(日帰り-3-) 箱根のミルキー濁り湯と紅葉

はじめに

 今年(2012年)の11月は土日が晴天の日が多かった。紅葉の季節に箱根を訪れた動機も天気予報が「晴れ」だったからだ。晴耕雨読という言葉があるが、自由人になったら、天気にかかわらず、気が向いた時に、それで気が向いた方向に秘湯を求めて出発すればよい。それが理想だ。今はやむなく、気まぐれ行動は休日の天気予報に大きく左右される。今回は箱根だ。早めに出れば渋滞とは無縁だが、油断すると渋滞に巻き込まれて時間をロスする。

 日帰りは基本的に紹介しない方針だが、どうしてもという時には番外編としている。今回は、日帰り貸切露天風呂で濁り湯に絞って仙石原のマウントビュー箱根を訪ねた。貸切露天風呂は「かぐや」「はな」「かわ」がある。45分で「かぐや」は3000円、「はな」「かわ」は2000円だ。これは標準というかお得だと思う。この他にも露天風呂の「川涌(かわら)の湯 」がある。

マウントビュー箱根

 マウントビュー箱根は国道138号線、仙石原交差点の近くにある。建物は近代的なホテル風であるが、濁り湯の貸切露天風呂を売りにしている。泉質は酸性-ナトリウム・カルシウム・マグネシウム-硫酸塩泉、温度は67.9度、pH=2.6、泉源は大湧谷である。硫黄の香りが心地よい。

・ 貸切露天風呂「はな」:黒くて丸い湯船に満たされた白濁の湯。温泉のはずだが、頭の中ではどう見ても牛乳が入っているイメージが湧いてくる。
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・ 大湧谷から引かれた源泉
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・ 湯船の黒い色と白い湯の対照が美しい。
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・ 屋内風呂
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・ 続きの露天風呂 
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長尾峠から丸岳へ

 日頃の運動不足解消にほんの少しのハイキング。計画では御殿場から箱根に向かって乙女峠に行くはずだったが、時間の都合で長尾峠(945m)に駐車して峠から丸岳(1154m)までを往復した。尾根筋は標高が1000m前後あり、丁度、外輪山の上を歩く格好になる。この辺りは紅葉はすでに終わりかけていた。晴天で見えるはずの富士山は雲間の中だった。こちらは残念。

・ 長尾峠から丸岳までの道。
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・ 落ち葉が綺麗だ。
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・ きれいな苔を見つけた。
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・ 秋はリンドウだ。紫色の可憐な華、つぼみの方が奥ゆかしい。
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・ 眺望のよい場所から芦ノ湖を見る。逆光だが、それはそれで。
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・ 長尾峠付近を振り返る。残った紅葉が映えている。
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芦ノ湖湖畔付近の紅葉

 この辺りは標高約700m強、丁度見頃だ。圧倒的な色だ。解説不要の華麗さだ。
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おわりに

 日本は不思議な国だ。中東のドバイや南の島々には紅葉する木はもちろんない。中国の街路樹はいきなり枯れ葉になってしまう。ヨーロッパや北米では圧倒的な紅葉に出会うこともあるし、温泉もあるが、いかんせん風情がない。日本人はやはり小さな湯船にひっそりとわびさびを感じながらしんみり入る民族なのだろうか。ちょっと暗いな。諸行無常、生々流転など、すべてが変化するという感覚は、四季の移ろいが激しい日本独特のものだと信じられている。そんな中で温泉に浸ることの幸福をかみしめることができる。ありきたりだが日本人に生まれて幸せだ。


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