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尻焼温泉・川の湯ときのこ


中之条町六合(くに)の山奥の川をそのまませき止めて好きな所に入る野趣溢れる野湯だ。皆さん思い思いに楽しむべし。

番外編(-4-) 尻焼温泉・川の湯ときのこ

はじめに

 群馬県の草津温泉の界隈は言わずと知れた大温泉だ。その喧噪を逃れて、少々鄙びた感じがする温泉が周囲に散在する。尻焼温泉には日本秘湯を守る会の関晴館がある。上流には花敷温泉が寄り添う。そのすぐそばに「川の湯」がある。川そのものの底からお湯がわき出す、いわゆる「野湯」である。泉質はカルシウム・ナトリウム硫酸塩硫化物泉、56℃である。結論からいうと、時間と準備が整わず入湯しておらず至極残念である。が、観察したことを報告したい。それに、今回(11月下旬)は、道の駅「六合」で仕入れた「きのこ」について余談を述べることに。

場所

 関越道・渋川伊香保ICから国道353号、中之条から145号を経由し、長野原草津から国道292号線に右折する。ほどなく国道405号に右折して山側に登って行く。花敷温泉、尻焼温泉は終点である。関晴館と花敷温泉の先に、左手の川(長笹沢川)に降りて行く小道がある。目の前が川原になっていて、せき止められたところが温泉になっている。
 約300m手前に駐車場があるが、そこワゴンタイプの大型車が止まっていて、テントを設営している方もいた。食事と寝場所はテントまたは車、風呂は川というわけだ。脱衣所も何もない。それでも男性陣は、水着の有無にかかわらず楽しんでいたし、女性は水着着用での子供連れもいた。原始的な本来の温泉だ。

 実は季節は晩秋が一番いいらしい。春先は雪解け水で冷たくかつ水量も多い。夏も水量がやや多くぬるいだけでなく、水没状態になることもある。雨も多くなく水量の落ち着く晩秋は、一番よい季節だそうだ。川に入れない場合のためか、川岸に小さな露天風呂も併設されている。これは有り難い。いつでも入湯できるし、しかも湯温が丁度よい。

入湯風景
・ 川の上にある屋根付き露天風呂、いつでも入れる。
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・ 川をまたぐ堤防の下が第一の湯貯まり。
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・ 堤防の上が第二の大きな湯貯まり。この湯貯まりを作るために堤防が造られたに違いない。人は少ないが、皆さんまったりと楽しんでおられた。
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・ さらに上流にも堤防がある。晩秋の落ち葉が沈んで(浮いて)いた。いい感じだ。
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きのこ、特にくりたけ

 道の駅「六合」で、販売されているきのこを見つけた。名産は舞茸だが、この他になめこ、ひらたけ、むきたけ、くりたけだ。なめこ、ひらたけは栽培もの、むきたけ、くりたけだ。なめこは天然物のように見えるが原木栽培かもしれない。
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 ひらたけは昔、家の庭の切り株に生えていたことがあり、むきたけとなめこ(の仲間のきのこ)は福島の山奥で採取したことがある。採ったことのない「くりたけ」を買うことにした。

・ 一山500円だった。結構落ち葉にまみれている。これが野趣だ。落ち葉を取るべく家で水洗して、丁寧に落ち葉を取り除いた。
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・ 新聞紙に出して乾かす。綺麗な模様だな。
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・ 色つやがなかなかいい。
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 さて、どのようにして食べようか。3つの案を考えた。一つは「くりたけご飯」、一つは「保存」、最後に「乾燥くりたけ」。

・ 完成した「くりたけご飯」。ごぼうでいい味に仕上がりました。
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・ 保存食は湯がいて塩水に浸すだけ。
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・ 乾燥くりたけは3日程天日干し。
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さて、追加料理を一つ、蕎麦がゆだ。
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これは仙仁温泉で好評な朝食メニューだ。これが忘れられなくて作った。
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おわりに

 入湯していないので今回はかなり気が引けるが、面白かったので紹介した余談は「くりたけ」でした。日本人は本当に自然志向があって温泉が好きだなと、再度納得した。次回は本命の「湯の平温泉・松泉閣」を紹介します。

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