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湯の峰温泉・あづまやと世界遺産-4-


熊野新宮大社や熊野古道は世界遺産である。ここは外せないポイントだ。ところが、思わぬ雪に遭遇した。

第45章 湯の峰温泉・あづまやと世界遺産-4-
English Information
写真累計枚数:2845枚

45.11 熊野新宮大社

 湯の峰温泉からほど近い熊野新宮大社を訪れた。熊野大社は熊野古道の参詣の一つである。熊野大社のシンボルは八咫烏(やたがらす)である。3本の足を持つカラスである。三本の意味は「智」「仁」「勇」の三徳であるという説や、「天」「地」「人」を表すという説もあるらしい。サッカーファンなら知っているが日本サッカー協会のシンボルマークは八咫烏である。

・ 境内の入口にある八咫烏ポスト。真っ黒な珍しい郵便ポストだ。
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・ 大社の入口(工事中)、天気はよい。
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・ 境内には3つの社がある。いずれも荘厳な雰囲気で、定番とおり森の中にある。森の中であらねばならない、と思う、日本では。
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・ 口から水を出す龍:宮崎県霧島神社にもいらっしゃった。たぶん親戚かと思う。
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・ 狛犬:二頭。
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45.12 熊野古道

 熊野大社は新宮、速玉、那智の三大社からなる。熊野古道は5本あり、東は伊勢神宮から、西は大阪湾からある。今回は、西側の田辺市から湯の峰温泉経由で来たが、やはり古道体験もしてみたくて熊野大社にほど近い三軒茶屋付近を散策した。杉並木の中を小道が続く。

・ 石畳ではないが、石ので造られた道が続く。時々、散策する人とすれ違う。結構、人が歩いているのだ。石が多用されている理由は、紀伊半島では雨が多いからである。
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・ 熊野古道の道しるべ
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・ 「蘇生の森 熊野古道」とある。蘇生とは歩く人の心の蘇生ではないだろうか。
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・ 国道に戻ると、熊野川の川原が明るく広がっていた。ここを昨年大洪水が襲った。
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・ 帰りは国道168号線をひたすら北上し、五條市に向かった。こんな立派な道は例外で、ほとんどが曲がりくねった山道だ。十津川に沿って走る。まだ天気はよい。
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・ 十二滝:なかなかの滝だ。滝の水の流れに沿って黄色いコケが群生していた。これがなかなか風情がある。虹もかかっている。
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 途中、日本秘湯を守る会の宿「神の湯荘」を訪ねた。日帰りをやっているはずだったが、2011年の洪水の後、日帰りは休業中であった。とても残念だった。あきらめて168号線を北上したが、急に雲行きが怪しくなってきた、雪だ。そういえば、昨夜の天気予報で雪マークが出ていたことを思い出した。しかし、先ほどは晴れていたし、と、たかをくくっていると、みるみる間に雪が激しくなった。写真を撮る暇もなく、雪だらけになってきた。道は雪道になったがレンタカーのタイヤはノーマル。道の駅「吉野路大路」の駐車場は雪かき状態だ。晴れ間が一瞬出て喜んだのもつかの間、すぐに雪が舞い始めなんと粉雪っぽくなってきた。コリャ大変だ、帰れないかもしれないと、焦りつつ、焦らないように車を操作。

・ 一面が雪になり、冬景色に。
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・ 下ってやっと写真を撮る余裕に、それまでは雪の路面を慎重に運転した。
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訪れたのは12月中旬、冬ではあるが雪が降るとは思わずひやひやした。関港に無事着いてビールとワインで無事に感謝。
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45.13 おわりに

 紀伊半島の山の深さに驚いた旅でもあった。こんな山奥に、火山もないところに硫黄臭漂う温泉が湧くとはにわかには信じられない。しかし、記録の残るこの約2000年は温泉がわき続けていたし、信仰の道で、人々が癒されたに違いない。ショッピングセンターもディズニーランドもない時代には、巡礼の旅が一生一度の大観光であったと言われている。出雲大社、伊勢神宮、熊野大社などは当時、行き交う人でにぎわったとされている。これらのお参りの旅に出ることができる人は少なく、多くの人は行くことも叶わず、帰ってきた人から伝聞を聞いたと言われている。その内容は、お参りだけでなく、出会った異国(藩)の風習や文化もあった。

 熊野大社について思いついたことがある。実は温泉は熊野大社より先に信仰を集めていたのではないだろうか。地下から頼んでもいないお湯がふんだんに溢れ出て、病気を治癒する、これを奇跡以外に何と言えばいいだろうか。その自然への畏敬を象徴的、権威的に実現したのが大社ではないのだろうか。

 宿題は湯の峰温泉近くの川原温泉だ。川原一面が湯船になり1000人は入れると言われている。ただ、どうも裸で入るものなのか水着なのか、行ってみなければわからない。


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