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岩地温泉・かいとく丸と西伊豆紀行-4-


温泉風呂は貸切だけで、湯上がりが気持ちのよいCa・Na-塩化物泉だ。これを濃縮したマイルドな塩も市場に出ている。
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第48章 岩地温泉・かいとく丸と西伊豆紀行-4-
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 料理が有名なのであって温泉に光が当たることはやや少ないかもしれない。しかし、かいとく丸の風呂は洗練されている。これが民宿とは思えない。貸切風呂だし、湯質もハイランクだ。

48.8 温泉

 かいとく丸には一階に貸切風呂のみが二つある。食事処で紹介したがテーブルは3卓、すなわち、一日に3組しかお客をとらない。3組で風呂が一つなら、かなりの頻度でかち合うだろう。かといって三つも作ると個室風呂付き民宿になってしまう。どうせ男女用に二つにするならいっそのこと貸切に、というところが、出来そうでできない非凡な発想だ。これは多いに受けていると思う。風呂は別棟になっていて、並んだ風呂の構造はほぼ同じだ。ご主人の設計らしい。

・外から見た湯船の建物
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・入口付近(庭から見て)
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・ 脱衣所を紹介することはまれだが、広いことが印象的だった。貸切風呂では脱衣所が異様に狭いところもあるがここは広い!空間設計が優れている。
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・ 風呂は二人にほどよい大きさだ。外に向かって全面ガラスになっていってすこぶる開放的だ。
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・ カランは二つあって、桶と椅子は3組ある。子連れも大丈夫なのだろう(子供同伴は夏休み限定で普通は泊まれない)。
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・ お湯が結構ふんだんに注がれ、湯船から溢れている。こうでなくてはならない。湯船につかるとドーッと溢れるがすぐに満杯になる。透明で湯温は体感で42℃。味見すると塩の味だが、完全な塩でない何かの味がする。海に近いから、海の成分も混じっているのだろう。
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・ もう一つの方の脱衣所も同じ大きさだ。
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・ 湯船の構造と大きさも平等だ。
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・ 洗い場も同じ。
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・ 同じようにお湯はふんだんに注がれて透明だ。
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・ ここに存分に浸る。
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・ 全く透明な湯だ。
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・ 湯口には塩分が固形化している。ためしになめると確かに塩味だ。女将さんにそのことを伝えると「濃縮した塩を売ってますよ、魚を締めるには弱いけど味はいいですよ」とのご返事。
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・ 松崎町で買った「三浦(さんぽ)の塩」。帰って早速使い始めた。実は岩地温泉のお湯は、少し南に下った三浦から送られている。そこで、余ったお湯から塩をコトコト煮込んで製造しているとのこと。海からも作られるが、温泉から作るのは味がマイルドで、かつ、温度が高いから海水よりも燃料代が少しだけ節約できるかな。
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48.9 館内の花(余談)

 館内には随所にアマリリスやゆり等が生けられている。女将の好きな花に違いない。大柄の花は伊豆の海岸にふさわしい。いい被写体だったので写真を紹介します。拡大撮影するとこの世のものとは思えない造形に感動!
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 温泉は期待以上でとても満足!滞在中いつでも自由に入ることができる。チェックインして夕食までに2回、夜中と早朝に3回、計5回入湯した。宿は集落の中にあるが、海辺の秘湯と言える。風呂だけでなく、パブリックスペースは中村好文さんの設計で、後者の空間設計については-5-で紹介する。


かいとく丸
温泉概略データ:源泉量:不明ℓ/分強、55.7℃、カルシウム・ナトリウムー塩化物泉、pH=7.4、蒸発残留物=12380mg/ℓ、貸切内風呂2
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