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壁湯温泉・福元屋の透明湧出-1-


久住山塊の北、樹木の生い茂る川沿いに佇む秘湯風情満点の宿だ。こんないいロケーションに温めのお湯がふんだんに湧いている。
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第54章 壁湯温泉・福元屋の透明湧出-1- 
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54.1はじめに

 福元屋の予約は三回目、三年目にやっと念願が叶った。これまではシーズンの休前日だったためか満室だった。今年は、日曜に泊まるということで無事予約できた。宿の評判は聞いてはいたがそれを自分の目で見て体感したかったのだが、やはり、相当サプライズ。

 私の温泉の好みをわがままに言うと、①温め(できれば40℃以下)、②源泉掛け流し(できれば足下湧出で湧出量は多くあるべし)、③強酸性は苦手(肌に厳しい)、④成分濃度は高め(体へのインパクトがある)、⑤露天風呂の湯船は川沿い(さらに理想を言えば蛍も飛ぶべし、これは無理筋)、⑥料金は良心的(洗面台、トイレは部屋になくとも良いがウォッシュレット)、⑦宿は一軒宿で造りや佇まいは当然、鄙びた簡素なもの、⑧部屋数は15室以下、⑨館主や仲居さんは会話が出来そうな方、⑩料理は贅沢は言わないがほんの少しは工夫してほしい、などと続いて行く。福元屋はなんと④を除いて他は合致していることがわかりました。人気があるのは、私好みなのではなく、多くの方に支持されているからで、そのことに心から納得した次第。最高に感動したのは露天風呂だが、追々紹介してまいります。

54.2 アプローチと宿

 福岡からは九重インターから近いので便利だが、熊本方面から国387号線を北上して行った。途中には岳の湯、はげの湯、宝泉寺温泉などがある。このあたりは個性的な温泉が多い。福元屋の宿の標識はあるものの、うっかりしていると行き過ぎてしまう。指定の駐車場に車を止めて母屋に向かう。

・ 駐車場の横にはこの庵しかなく、宿はどこかにあるのかわからない。それが期待感を高める。
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・ 「日本秘湯を守る会」の提灯があって、石臼に花が生けられている。これはおもてなしのしっかりした宿だ。
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・ 左下に階段が続く。
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・ すぐに建物の屋根が見えてきた。大きな宿のように見える。
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・ 細い道を降りて行くと門がある。2枚
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・ 黒い門があり、「福元屋」と。なぜここに門があるのか、ここからが別世界になるという意味だし、セキュリティのためでもある。
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・ 左手に入口があるが、先ほどの大きな屋根とは裏腹の控えめな入口だ。右側には川が流れている。これは点数が高い。川の斜面にへばりつくように母屋が建っている。
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・ 入口は古民家風で、ふっと落ち着く。いわゆる、田舎のおばあちゃんの家に里帰りしたような…
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・ この宿は提灯が好きだ。
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・ 玄関は小さく帳場は目の前。
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・ 左手にくつろぎ処があり、囲炉裏になっている。冬は炭が焚かれているはずだ。
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54.3 部屋

・ 中に入ると、小部屋が現れた。8畳程度だが、窓の向こうに樹林が見える。見晴らしはいいはず。
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・ インテリアは簡素だが黒塗りなのが民芸調だ。
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 案内していただいた仲居さんはとても元気な方だった。74歳とは思えない快活さ、明快な説明、会話が若い。いわく「この温泉のおかげでこの通り元気です」「小さい頃からよく連れてきてもらって肌にいい」とのこと。たしかにつるつるの方だ。

・ 窓に近づいて驚いた。
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・ わかってはいたが直下に川が流れている。緑が深く芸術的な美しさ。心臓が鷲掴みされてしまった。右手下には露天風呂の屋根も見える、すぐそこらしい。
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 福元屋は全9室で、8部屋には洗面台もトイレもない。また、8部屋が川側の眺めの良い部屋だ。お値段(入湯税)は平日11750円〜14850円、休前日は千円程割り増しになる。泊まった部屋は12750円。この値段の料理はやや簡素で若い男性にはもの足らないかもしれない。値段で部屋、料理などが違うらしい。しかし、コストパフォーマンスの良い宿だ。そう感じるのは、とにかく露天風呂の力だ。その前に-2-では館内を少し紹介して露天風呂(天女岩風呂)に向かうことに。

松宝苑
温泉概略データ 源泉量:1280ℓ/分、36.6℃(39℃)、pH 7.9、炭酸水素塩泉、成分総計276mg/kg、露天風呂2、内風呂(貸切)2、女性用1。

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