2017 08 << 123456789101112131415161718192021222324252627282930>> 2017 10

上の湯・銀婚湯の感服 -2-

お気に召せば下をClick!


他の三つの露天風呂を紹介する。

にほんブログ村 旅行ブログ 温泉・温泉街へ にほんブログ村
にほんブログ村 旅行ブログ 秘湯・野湯へ にほんブログ村

第10章 上の湯・銀婚湯の感服 -2-

10.7 「もみじの湯」

 −1−では「トチニの湯」を紹介した。お目当ての湯に入れてとても満足し、また10分かけて宿に帰還した。「フロントでどこか空いていますか?」と訪ねた。「もみじの湯が空いていますよ」とのこと。早速、はしごすることに即決した。実は、露天風呂はどこも人気で、他はなかなか入れないだろうと思っていた。「かえでの湯」までは8分かかるという。問題なし!雨は好きだし、大丈夫!
 先ほどの同じルートで吊り橋を渡り、対岸で左に曲がる。じきに黒い囲いが見えてきた。まちがいない。

・鍵を片手に吊り橋へ
DSCN0651_convert_20110928225620.jpg

・もみじの湯が見えてきた。
DSCN0525_convert_20110928225645.jpg

・ 入り口はこのとおり古木で造られている。
DSCN0526_convert_20110928225708.jpg

・ 開けると椎茸栽培の使用済み原木が重ねられ、落葉も美しい。
DSCN0527_convert_20110928225729.jpg

・ 中に入るとやはり川べりに「もみじの湯」が!
DSCN0543_convert_20110928230114.jpg

DSCN0540_convert_20110928230403.jpg

・ 右手の土手にはもみじの大木が幹と枝を大きく広げている。そうか、ここは、湯の名前の木があるのがコンセプトと理解する。お湯がここに出てきたのではなく、木の横にお湯を引いたのである。
DSCN0534_convert_20110928230313.jpg

・ 小雨の日だったので少し暗い。それがまた森に深く抱かれている感じがしてしっくりする。そこに再び感動する。
DSCN0544_convert_20110928230226.jpg

・ 湯船から脱衣所を見返る。
DSCN0537_convert_20110928230247.jpg

・ 湯船に目を転ずる。ここは岩で造られている。湯面にはこちらも樹影が映っている。
DSCN0545_convert_20110928230430.jpg

・ お湯は岩から流れ落ちるように工夫している。すべてが心憎い演出である。
DSCN0536_convert_20110928230340.jpg

 お湯は(私にとって)ほんの少し熱めだ。火照れば岩に座り、体を冷やす、また、入る。雨の滴も時々体に落ちる。なんという心地よさだろうか。他の人にも至福の時を分かち合わなければならない。そろそろ引き上げることにする。
 吊り橋を渡り宿に戻る。いい意味で意図的に歩かせられている気がするが、そこが良い。

10.8 「どんぐりの湯」

 フロントに戻り「まさか他は空いてませんよね」と尋ねた。すると「ドングリの湯が空いてますよ」という。今日は他のお客はどこに行ったのだろうか、などとうれしくなる(ゴメンナサイ)。実は、道路事情によるものだったらしい(モウシワケナイ)。はしごで少々疲れていたが、こんなことは二度とないと思い直し、出陣する。
 またまた吊り橋を渡り、右手に歩く。道は川に近いが背の高い樹木の間をぬって進む。やはり数分かかる。

・林をぬって「どんぐりの湯」へ
DSCN0578_convert_20110928230454.jpg

・ 大きな看板のある「どんぐりの湯」。今度はどんぐりの木があるに違いない。
DSCN0580_convert_20110928230554.jpg

・ 門を入ると右手に屋根が見えた。この下だ。川はすぐそこである。
DSCN0581_convert_20110928230615.jpg

・ 湯船が見える。「背もたれ兼こしかけ」にもたれて川を見る。背もたれは木で出来ている。あなたのために。
DSCN0582_convert_20110928230647.jpg

・ ここから湯船を見る。
DSCN0592_convert_20110928230712.jpg

・ お湯が静かに流れ落ちているが湯量が他より多いようだ。
DSCN0599_convert_20110928230741.jpg

・ どれかはわからなかったが、近くの木のどれかがどんぐりの木であろう。
 
「どんぐりの湯」は川が目の前にあり、一番開放的な露天風呂である。丸形の形はドングリをかたどったもの。最近出来たらしく、背もたれの木はまだ新しかった。これまでの露天風呂は森の中であったので、こちらの開放感は、山から里町に出てきた感じである。いろいろと趣向が凝らされていて、館主の熱意が伝わってくる。思う存分、思う存分、楽しみなさい、と。

10.9 「かつらの湯」

 最後の「かつらの湯」には翌朝行くことにする。フロントで「朝は何時から入れますか」と尋ねた。「6時頃には誰かいますから申し出てください」とのこと。よし!と気合いを入れてまず5時から館内の露天風呂に浸かりウォーミングアップして、5時55分にフロント周辺に行った。ところが、すべての鍵は出払っていた。6時頃ではなく5時頃の聞き間違いだったのだろう、それとも昨夜遅到着した方が早く来たのであろう。幸いしばらくして「かつらの湯」に行けることになった。感謝。宿から3分だという。

・ 宿を右から回り込み吊り橋を渡るその手前右に標識がある。
DSCN0639_convert_20110928230807.jpg

・ その方向にかつら林が見える。ここに歩みを進める。最後に述べるがこのかつら並木は苗木から育てたものである。
DSCN0556_convert_20110928230829.jpg

・ 左手の奥にあるようだ。
DSCN0553_convert_20110928230855.jpg

・ 木のステップが敷かれている。
DSCN0563_convert_20110928230919.jpg

・ 近づくと、古い木製の階段があるではないか。登れという。楽しいではないか。冒険だ。
DSCN0640_convert_20110928230945.jpg

・ 階段を上れば中にそこに岩風呂があった。小さく見えるがそれなりに大きい。二人が余裕で入れる。
DSCN0643_convert_20110928231033.jpg

 朝のせいか、お湯はちょうど良い(わたし好みの)ほんの少し温めであった。ここに浸かっていると、頭上にかつらの樹木群が広がる。中空にいるため、なんだか、鳥になった気分である。鳥は空中で風呂になど入らないから人間でよかったな。なかなかやるものだ。脱帽。館主は相当な遊び心の持ち主である。

・ 湯船につかり入り口の方向から見ると脱衣所が見える。なんと、この脱衣所は大木をくり抜いたものだった。巨木である。
DSCN0648_convert_20110928231053.jpg


ウッ!これは本当に「鳥になってごらん」ということなのだろうか!!脱衣所は鳥の巣をイメージしたものなのか…

・ 目隠しの囲いがあるが、向こうには落部川が流れている。
DSCN0649_convert_20110928231118.jpg

・ 驚いたのはこの湯船の岩である。この下半分が巨大な岩になっているが、この巨岩の上に湯船があったのである!
DSCN0650_convert_20110928231211.jpg

 駒ヶ岳から35トンの岩を運び入れ、上をくり抜いて自ら造ったものだという。これは遊びではできないことである。客を驚かせてやろう、たぐいまれな感動を与えてみよう、そんな気迫さえ感じる。
 さて、名物の露天風呂である「トチニの湯」「もみじの湯」「どんぐりの湯」「かつらの湯」すべてを紹介した。各々の個性と独創に心底感服した。

続きの−3−では、館内の内風呂と露天風呂、散策路について紹介する。


・なお、本文と写真は予告なしに改訂することがありますことご了承ください。
・文章と画像の著作権は著者にあります。許可なくコピー・転載できません。
ブログの全体メニューに戻る

にほんブログ村 旅行ブログ 秘湯・野湯へ
にほんブログ村

にほんブログ村 旅行ブログ 温泉・温泉街へ
にほんブログ村

にほんブログ村 旅行ブログ 源泉掛け流し温泉へ
にほんブログ村
関連記事
.05 2011 温泉 comment0 trackback0

comment

post comment

  • comment
  • secret
  • 管理者にだけ表示を許可する

trackback

trackbackURL:http://onsen6688.blog.fc2.com/tb.php/23-ebd09c47