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奥鬼怒・日光澤温泉の源泉滲み出し-2-

日光澤温泉の雰囲気を一言で言えば(館主の感じも含めて)「清々しさ」だ。清潔に磨き込まれた廊下、ここに館主の哲学が現れている。
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第62章 奥鬼怒・日光澤温泉の源泉滲み出し-2-
Chapter 62, Section 2 : Tochigi prefecture okukine onsen nikkousawa onsen 
English another Information : Nikkousawa Onsen

62.3 館内 (Inside spa building)

 つい最近、三斗小屋温泉・煙草屋をレポートしたが、歩いて行く所からして雰囲気は似ている。つまり、日光澤温泉は小規模の山小屋風の旅館だ。対極にあるモダンで質の高い料理を提供する、高価なモダン秘湯に比べると、質素かつ簡素で、それが好ましいと私は思う。要は何をしに行くかである。どちらがいいかではなく、そのときの目的次第だ。極論すると、最近、宿泊する宿は、洗面所、トイレなしが多いことにふと気づいた。私は温泉さえあればそれで満足する。つまり、至福の時間はトイレや洗面台にはないという思い切りである。露天風呂に身を任せていればそれで完全に満足する、というワタシの単純さだ。車で横付けしてもいいが歩いて行く所がまた健康志向にミートしているし、いい意味で自己満足にもなる。話はドンドンそれて行くので、元に戻して館内を案内しましょう。

・ 木造の宿、充分です。鉄筋だと少し引けてしまう。
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・看板は右から左読み、沢は難しい方の「澤」、いいですね。
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・ 玄関に注ぐ外の光、これもいいですね。
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・ 小上がりは、少し擦れていてそれがまたいいですね、山小屋って感じで。
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・ 左手はストーブの部屋だ。ここ数年は冬期も営業して頂いているので、この部屋はお客を迎える中枢だ。今日は静かだ。冬になれば心臓になる。
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・ 上には服を乾燥する四角、これは三斗小屋温泉・煙草屋と同じだ、というか、必要だから。
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・ 床と戸棚 
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・ 中央通路、左がストーブのある部屋、右が売店。
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・ この売店は、山小屋の必要最小限の品を提供するインフラ基地でもある。
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・ 照明はこうでなくっちゃ!
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・ 時計や梁が重厚だ。
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・ 厨房入口の暖簾、いいですね。
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・ 二階に上がる階段。中央にフェルトが貼ってある。これは音を出さない為の工夫だ。階段だけでなく廊下もこうなっていて、これもいいですね。
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・ 右手が洗面台とトイレだ。トイレは洋式に改造された。戦略ミスだと思うがウオッシュレットではない。電気があれば、今や常識だから。(ただ、もしかしたら冬には凍るのかもしれない)
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・ これは二階、女性は19〜21時に野天風呂専用になる。右手ふすまの中が部屋である。
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・ こちらも二階。
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・ 次の3枚がお気に入り、磨き込まれた床。すごくいいと思います。
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 この宿にはスリッパがない。スリッパはペタペタと音がする(し、完全清潔とは言えないかもしれない)が、裸足なら音はあまりしない、が、さらに消音するためにフェルトが貼ってある。これが嫌みではない。なぜなら、床そのものが清潔だからだ。少しくらいはげていても「清々しい」の一言につきる。床は館主のおもてなしの哲学である、というのがワタシの経験則。館主とお話していても実に爽やかだ。これはとても優れた経営資源だと思う。さて、お待たせしましたが、-3-では露天風呂へ。


日光澤:男湯(内湯)(多分A): 含硫黄−ナトリウム−塩化物温泉(硫化水素型)、7.8ℓ/分、44.9℃、pH6.8 、蒸発残留物2099mg/kg、女湯(内湯)(多分B): 含硫黄−ナトリウム−塩化物・炭酸水素塩泉(硫化水素型)、2.6ℓ/分、71.4℃、pH6.5 、蒸発残留物1990mg/kg、日光沢D,千枚岩混合泉(露天風呂上?): ナトリウム−塩化物・炭酸水素塩泉、39.2ℓ/分、42.9℃、pH7.2 、蒸発残留物1041mg/kg、日光沢C,E混合(露天風呂下?): 含硫黄−ナトリウム−塩化物温泉、10.9ℓ/分、40.4℃、pH7.1 、蒸発残留物2159mg/kg、内風呂男女各1、混浴露天風呂2。

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.07 2013 温泉 comment1 trackback0

comment

はたぼー
おぉ!なんと風情ある建屋でしょうか!
そして清潔な館内!
素敵なお宿ですね~♪

村ポチ☆
2013.11.07 09:07

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