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北八ヶ岳・唐沢鉱泉の登山基地-1-

八ヶ岳の名湯・唐沢鉱泉を訪ねる。山麓では錦秋、宿付近はすでに晩秋の佇まいだ。山荘風の大きな宿にはベランダもある。
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第64章 北八ヶ岳・唐沢鉱泉の登山基地-1-
Chapter 64, Section1 : Nagano prefecture, yatsugadake karasawa kousenn -1-
English information : Karasawa kousen

64.1 はじめに (Introduction)

 2013年11月初旬の連休に北八ヶ岳・唐沢鉱泉を訪ねた。山麓は丁度、紅葉が見頃なはずだが、連れが風邪気味で最後まで行くかどうか迷っていた。歩いて行く宿とばかり思っていたが、車でも行けるとのことで唐沢鉱泉に的を絞った。「日本秘湯を守る会」の宿でもある。思い立ったのは2日前だったので、もう空いていないだろうと半ばあきらめて電話した。すると「大丈夫ですよ」という明るいご返事、その声も爽やかでこちらまでその気になった。特に11月2日はこの辺りは晴天の予報だった。

 今回の背景と種明かしを最初にしておきたい。上高地や奥飛騨温泉郷、松本方面に行く時には必ず中央道で八ヶ岳を見るが、昔行った清里のイメージが焼き付いていて敬遠しつつもメジャーな観光地として認識はしていた。山麓は別荘やゴルフ場、ペンション村もあって軽井沢のような感じだなと…。天気の安定している11月初旬なら、紅葉は標高のどこかでまっ盛りのはずだし、それに皆さん登っておられる八ヶ岳は山小屋も多く、少し登るとしてもなんとかなるだろうと思った。そこで、2日の晴天(のはず)時に行ける所まで登って降りてこようと計画した。天狗岳に尾根筋から直登するコースなら、展望台が2カ所あり、どこからでも戻れる。実際どうなったか、その顛末はお楽しみに。まずは、唐沢鉱泉から紹介します。

64.2 唐沢鉱泉まで (Way to the spa)
 
 南諏訪ICで降りて唐沢鉱泉方面をめざす。県道484号経由でナビの目印はフォレストカントリー倶楽部三井の森をめざす(宿からのアドバイス)。実は帰り道で撮った写真ですが、赤岳を始め八ヶ岳の山並みが見える。すすきの具合もちょうど良い。(下の写真は直行ルートではなく、寄り道ルートです)
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・ 黄色い色は唐松。
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・ ゴルフ場近くになると見える角度も違ってくる。
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・ 反対方向には南アルプスの北端が見える。
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・ 近くの別荘地を通過してみる。丁度、がまっ盛りだ。こんなにもすごい色だったかと驚いた。
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・ 舗装が切れて山道になる。所々が荒れていて車は上下に揺れる。が、唐松や白樺の林が綺麗だ。
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・山は静かで静謐な空気に満ちていた。
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64.3 唐沢鉱泉は山荘風 (Spa building)

・ 唐沢鉱泉に到着、宿の玄関と左半分。
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・ 右半分
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・ テラス、建物の右側は食堂。
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・ 部屋は2階、二人には十分な広さ。
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・ 外は広場になっていて、ここを皆さんが次々に登って行く。
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・ ベランダの右側と 左側、明るく開けた明るさが好ましい。
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 結論から先に言うと快適ないい宿です。山に登る方々の宿にははずれはないというのがワタシの経験則です。もし、バス停から歩いてくるとすればもっと時間はかかりますが、車なら便利この上ない。同じ気持ちの方々が、山の上の山小屋に一泊して降りてくるため、ここは駐車場にもなっているようだ。つまり登山基地である。鉱泉の素晴らしさは紹介して行きますが、-2−では館内を紹介します。


唐沢鉱泉 湧出量:単純二酸化炭素冷鉱泉(低張性・弱酸性・冷鉱泉、白色無臭・炭酸味を有す)、自然湧出約600ℓ/分、10℃、pH4.0、蒸発残留物260mg/kg、成分総計1260 mg/ℓ。内風呂男女別各1、小さな湯船:源泉加温掛け流し(体感温度38℃)、大きな湯船:源泉加温循環掛け流し(体感温度41℃)。休業:1月後半から4月上旬までは休業。

・なお、本文と写真は予告なしに改訂することがありますことご了承ください。
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.14 2013 温泉 comment2 trackback0

comment

はたぼー
唐沢鉱泉は行ってみたい宿です!!
そこからの八ヶ岳登山もしたいので、めっちゃ参考になります!

村ポチ☆
2013.12.14 21:46
izumi6688
はたぼーさんのブログで登山も多いに楽しみにしています。体力の要る山は無理なのでイージーな山がねらい目です。でも今回の唐沢鉱泉では結果的に東天狗に登りましたので、ブログの後半で紹介します。その前に温泉もなかなかいいですよ。
2013.12.15 05:55

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