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乳頭温泉・妙乃湯の創意-1-

妙乃湯は女性に人気の宿で、乳頭温泉郷の中では一番おしゃれだ。コンパクトな宿だが、館内はセンス良くまとめられている。
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あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
今年は年末の東北・新雪に埋もれた秘湯めぐりからスタートします。


第65 章 乳頭温泉・妙乃湯の創意-1- 
Chapter 65, Section 1 : Akita prefecture, Nyutou onsen Taenoyu-1-
English information : Taenoyu

65.1 はじめに (introduction)

 以前、鶴の湯を訪れた時は盛夏だった。その時の宿題でもあった冬の乳頭温泉は、長年の夢でもあった。雪に埋もれた露天風呂を堪能したい、できれば、ふわふわの新雪の中で、という贅沢な期待だ。2014年の正月休みは12月28日から翌年1月5日までだったので、前半に行くことにした。掃除と年賀状は前の週に頑張って終えた。

 最右翼の黒湯は冬期休業、鶴の湯は泊まりたいが予約叶わず。そこで、蟹場温泉と妙乃湯を予約した。27日深夜東京発の夜行バス(盛岡ドリーム号)を首尾よく予約し(二人で13800円)、東京から盛岡に出発した。約7時間。天気予報では東北地方は風速18m、積雪40〜50cmという悪天候の予報だった。しかし、バスは途中減速したものの30分程の遅れで無事、盛岡駅に到着した。まずは一安心。

・ 到着した高速バスと朝の盛岡駅。少し寝不足。
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・ 盛岡駅でレンタカーに乗り換えた(JRバスと駅レンで、レンタカーは10%割引)。田沢湖までの道はすでに雪道だ。
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・ 田沢湖から乳頭温泉までの道は雪が一層深くなる。最近の冬タイヤは性能が良く、FF車だと登りはグリップが効いて快適だな、と思いながら運転していた。ところが、たまに下りの道がある、登りから突然下りカーブが現れスリップした。皆さん、下りだけでなく登りも特に注意しましょう。(お調子者の当方は久々にスリップしたが大事には至らず…いつも危ない方に転んで自滅する自分にあきれる。)
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・ 妙乃湯に到着。コンパクトに見える宿だ。妙乃湯は乳頭温泉郷のほぼ中央にある。といっても一軒宿である。いいな。
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・ 宿の前はバス停にもなっていて、バスで来る人にも便利だ。
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65.2 館内 (Inside spa building)

・ 玄関のドアは二重になっている。最初のドアを開けると囲炉裏があって、定刻に来れば暖かい炭火がお出迎え。(早いと準備中)
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・ 次のドアを開けると、炭で鉄釜が暖められていた。
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・ 正月のお餅と壁の絵。
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・ 上がりのスリッパ。出陣完了だ。ふわふわで暖かいスリッパだ。上質な宿を予感させる。
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・ 受付はコンパクトでセンスがいい。アーチなのは柔らかさの演出か。
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・ 受付付近にある。かわいらしさの象徴かな。
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・古い時代を思い起こさせるためかな?
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・ 少し早めに着いたので、広間に通して頂いた。ここでチェックインして説明を受ける。対応して頂いた方は石野真子をさらに綺麗にしたそっくりさんであった。
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・ お茶を頂きながら、食事の時間、少し複雑な風呂の説明をして頂いた。石野真子さんに変な質問をしても笑顔が絶えない。一泊二日の間、廊下ですれ違っても、顔が垣間見えてもいつも笑顔だ。
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・ 部屋は一階の一番小さな部屋だが、大きな窓から外が見えるし、ロッキングチェアがあった。質が高いと思う。これで揺られながら外の雪を見る。
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・ 新雪にすべてが覆われている。風がない中、雪がしんしんと降る。左端に駐車場が見えるが、車の屋根はすでに雪が積もっている。
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・ 館内を少し探検する、と言っても一階は狭い。奥の左が風呂への道だ。暖簾と案内。沢山の風呂がある。
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・ 通路に洗面所がある。独立していない通路の洗面所は珍しいが、センスよくまとまっている。でも中央手前の手水に注目してください。
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・ なんと沢ガニが3匹、横の川(先達川)から出張されていた。休日出勤だ。
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・ 館内で見かけた花。お正月の華やかさが演出されている。館主の磨かれたセンスだ。
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 さて、これではイントロ編と言っても期待倒れだ。そこで、次回、次次回の写真を紹介します。

・ こちらは金の湯・寝湯(次回)。
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・ こちらは妙の湯の本命、金の湯・妙見の湯(次次回)。
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 乳頭温泉は鶴の湯に代表される「鄙びた秘湯」というイメージが定着している。ところが、妙乃湯は「鄙びていない」、センスが和風モダンなのだ。女性に人気の宿というのは、細やかな神経の行きとどいた証左でもある。ナントナク、仙仁温泉のミニチュア版のテイストを感じてしまう。この後、お風呂を紹介して行くが、限られた敷地と建物の中でお客の満足度を上げる創意と工夫に溢れている。-2-では個性的な内風呂と露天風呂から紹介します。


妙の湯(2013.12.29宿泊)
金の湯:酸性—カルシウム・マグネシウムー硫酸塩泉、源泉85.6℃(湯船42℃)、650ℓ/分、pH2.9、蒸発残留物1055mg/kg、銀の湯:単純泉、源泉30.0℃(湯船41℃)、170ℓ/分、pH6.8、蒸発残留物279mg/kg。

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.03 2014 温泉 comment2 trackback0

comment

はたぼー
乳頭温泉まだ行ったことないんですよね~。
行ってみたいな~^^

村ポチ☆
2014.01.04 09:52
izumi6688
はたぼーさん
乳頭温泉は秋田j駒ヶ岳、乳頭山の登山基地でもあるようです。
冬はあきらめるとして夏は結構楽しめそうです。
それから、妙の湯は別格として他は鄙びの極致です。
ぜひぜひお勧めします。どんどん紹介しますので。
ことしもよろしく。
2014.01.04 21:32

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