2017 10 << 123456789101112131415161718192021222324252627282930>> 2017 12

乳頭温泉・蟹場温泉の新雪野天-2-

蟹場温泉は館内では男女別の二種類の風呂(岩風呂、木風呂)と女性専用の露天風呂があり源泉も二種類。湯気の立ちこめる木風呂がいい。
ブログの全体メニューに戻る(→Top page)

第66章 乳頭温泉・蟹場温泉の新雪野天-2- 
Chapter 66, Section 2 : Akita prefecture, Nyutou onsen Ganiba onsen-2-
English information : Ganiba onsen

66.4 内湯と露天風呂 (Indoor and open-air spa)

 内湯は男女別の木風呂と岩風呂があり、女性用には特別に専用の露天風呂(ひなざくら)がある。「木風呂」「岩風呂」とは当たり前すぎて滅多にお目にかかれない淡白な名前だが、いずれも佇まいはきちんとしている。

・ 風呂は本館から通路を渡って行く。冬はこの通路は暖かくはない。左手は岩風呂の入口。
DSC04594_convert_20140115204835.jpg

・ 泉質は単純硫黄泉、つまりさっぱりとしているが硫黄成分があり、正当派温泉という感じだ。アルカリ性なのがいい。温泉成分は2013年にも調査されていて、この表示とは少し異なる(2013年分析は分末に)。
DSC04592_convert_20140115204905.jpg

・ 男性用の岩風呂、大きくはないが充分だし、第一に静かだ。
DSC04586_convert_20140115204923.jpg

・ 透明な湯、敷き詰められた石。
DSC04588_convert_20140115204943.jpg

・ こちらは女性用で、男性用と対称になっている。
DSC04590_convert_20140115205002.jpg

・ 静かに溢れる湯、源泉掛け流しの証明だ。
DSC04591_convert_20140115205026.jpg

・ こちらは木風呂。ここはいつも湯気もうもう状態で、写真はほとんど撮れない。中に人がいるかどうかも分からない程、湯気が立ちこめていた。それが、湯治場という感じで、しかも木の風呂だから一層いい感じだった。
DSC04664_convert_20140115205049.jpg

・ ドアを少し開けて空気を入れてやっと湯船を撮ることができた。
DSC04665_convert_20140115205110.jpg

・ 湯の華が舞っている。
DSC04666_convert_20140115205132.jpg

・ こちらは女性専用露天風呂「ひなざくら」、連れがカメラが湯船に落ちるリスクを感じながら、決死のタイマー撮影。雪だらけでした。ひなざくらは、源泉が別ですが、岩風呂・木風呂と源泉は近いので似た泉質のようです。
IMG_5811_convert_20140115205151.jpg

 ここで、蟹場温泉の泉質について少しふれておこう。特長は弱アルカリ性でお肌にいいこと。成分も少ないから軽い湯でもある。さっぱりとして、かすかに硫黄臭がする。お酒に例えると爽やかな吟醸酒といった感じだ。この変からお酒の話にそれてゆく。

・ 風呂上がりにビールとお酒を早速スタート。途中で仕入れた田沢湖ビールはヴァイツェンとアルトの二種類、秋田の地酒は「あさ開」という華やかな大吟醸。地ビールと地酒、これらは温泉の家族みたいなものですから、いつも同伴です。
IMG_5797_convert_20140115205209.jpg

・ こちらは夕食で頂いた、きき酒セット三種盛り。
IMG_5813_convert_20140115205238.jpg

DSC04643_convert_20140115205258.jpg

 中央の「しぼりたて生酒:蟹場の酒」というのが一番気に入りました。「あさ開」のような爽やかな大吟醸もいいですが、生酒は濃厚な味が好きなんです。生酒というのは、醸造して水やアルコールを加えていない。それで、アルコール度数も19度以上20度未満、うまみが濃いんです。ただし、飲み過ぎに注意!しなくていいか、正月くらい。

 飲み水は川や地下水の水、お酒はそれに米を麹発酵させたアルコール、温泉は地下からの贈り物、すべてが水です。この中で成分に一番バラエティがあるのが温泉です。地球さんありがとう。

 さて、どうしても次回をもう一度予告させて下さい。感動の野天風呂(唐子の湯)です。-3-以降で紹介します。
DSC04558_convert_20140115210528.jpg


蟹場温泉: 内風呂(木風呂、岩風呂):単純硫化水素泉、53.3℃、pH8.0、湧出量58.3ℓ/分、蒸発残留物770mg/kg、女性露天風呂(ひなざくら):50.2℃、pH8.3、湧出量40.9ℓ/分、蒸発残留物698mg/kg、露天風呂(唐子の湯):重層炭酸水素塩泉、49.8℃、pH8.1、湧出量121.7ℓ/分、蒸発残留物784mg/kg。

・なお、本文と写真は予告なしに改訂することがありますことご了承ください。
・文章と画像の著作権は著者にあります。許可なくコピー・転載できません。
ブログの全体メニューに戻る(→Top page)
関連記事
.20 2014 温泉 comment0 trackback0

comment

post comment

  • comment
  • secret
  • 管理者にだけ表示を許可する

trackback

trackbackURL:http://onsen6688.blog.fc2.com/tb.php/298-14d3e3e0