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松川温泉・松楓荘の地下湧出-2-

薄青色の白濁の湯が雪の白さの対照がいい。地下から生まれたてのお湯を楽しむ。地面の下は人の住めない地獄としてもここは天国。
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第67章 松川温泉・松楓荘の地下湧出-2- 
Iwate prefecture, Matsukawa onsen Shoufusou -2-

67.5 露天風呂 (Open-air spa)

 松川温泉の宿はどこも発電所から引湯していると聞いた。地下のエネルギー(蒸気)を取り出す為にボーリングした結果、自噴したのが温泉である。地下は深いので湯温は高く、量も多い。そこで、必要になるのがいかに冷ますかである。

・ 露天風呂の全景。
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 雪に埋もれ、対岸も雪山、雪はやまない。これぞ秘湯である。お湯の色は綺麗な青白色だ。雪の白さと好対象。奥の右手に木の板が巡らしてある。この裏側に源泉が注がれている。そして、木の隙間から源泉が溢れ出てくる仕組みだ。その向こうから音が伝わってくるグオーングオーンと響いている。ただ、この源泉が少し熱い。そこで、加水することになる。右手下に注がれているのが水だ。これを調節して湯温を下げる。夜に水を止めると(つまり水栓を開け忘れると)、熱い源泉が注がれ続け、朝方は結構熱くなり、がんがん加水することになる。

・ 上から見た湯船と川 
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・ お湯に浸かって景色を楽しむ。
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・ 積もった雪がいい。
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・ 湯船の中は湯の華が壁に付着して幻想的な色合いを出している。
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・ 川の風景
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・ 天井の雪が落ちそうだ
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・ 雪のアップ、どう見ても綿菓子にしか見えない。おいしそう。
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 人がいない時を見計らって写真を撮ったが、人がいる時、本を読みながら長時間、湯治していらっしゃる方もいた。グループの方も静かに会話を楽しんでいた。秘湯というのは基本的には騒がない場所と言う暗黙の了解がある。


67.6 おわりに (Closing remarks)

 松川温泉と地熱発電所は切っても切れない関係だ。地下をボーリングし、そこから吹き出す蒸気を利用して発電するのが地熱発電、その際、自噴するお湯を利用するのが松川温泉。お湯はかなり豊富なのが有り難いが、熱い源泉を工夫して冷まして湯船に供給する。冬は温泉の湯が通るパイプが暖房がわりになっている。部屋も廊下も暖房されている。うまくつきあえばいい関係だ。お湯は濃厚な感じがする。青白い硫黄泉はやはり雪と相性も良い。雪の露天風呂は秀逸です。

松楓荘:酸性単純硫黄泉(硫化水素型)、201ℓ/分、83.7℃、pH4.3、混浴露天風呂2、内湯男女各1。

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