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奥満願寺温泉・藤もとの川縁

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 8部屋に対して風呂が7つあり、温泉を心ゆくまで堪能できる宿である。川に隣接する大浴場(川湯)は特に存在感がある。他の貸切風呂もすべて川に面していてすばらしい。

第14章 奥満願寺温泉・藤もとの川縁
2011.12.3-4

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14.1 はじめに

 奥満願寺温泉は黒川温泉ではないがほとんど同じエリアにある。やまなみハイウェイの瀬の本高原から県道442号(旧小国街道)を小国方面に行くと黒川温泉であるが、その手前から満願寺温泉、小田温泉方面に左折する。ものの数分で旅館「藤もと」に着く。こんなところに温泉がと思うような畑の左手にある。日本秘湯を守る会ではないが、その存在は広く知られている人気の宿である。一度、宿泊すれば皆、ファンになるだろう。

14.2 エントランス

・道路のすぐ横が玄関になっている。
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・ 入り口の横には手水がある。
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・ 右側は広い畑になっていて米が実っている。ちょうど北海道から約1ヶ月遅れという感じである。
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・ 訪れたのは10月、紅葉が色づきはじめていた。
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14.3 「川湯」

 宿の中を左手に下りてゆくと川べりに露天風呂がある。川は小田川という。風情は、福島県二岐温泉・大丸あすなろ荘によく似ている。いずれも大好きである。白川は黒川温泉独特のやや青い透明な水が流れている。実は温泉も同じ色である。

・ 川湯
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・ 上流側を見る。
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・ 湯船の横がちいさな滝(段差)になっていて水が流れ落ちている。これが心地よい。手が届きそうである。
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14.4 他の風呂

 「藤もと」には、露天風呂が男女各1、混浴が2カ所、内風呂は男女各1、混浴が1カ所となっている。合計7カ所である。「川湯」と同じ方向に面して、内湯と露天風呂が続いている。かわべりにあって、いずれもその水音を聞きながら入湯する。

・ 天の湯:白木つくりのさわやかな湯である。
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・ 眼下に先ほどの川が流れている。
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・ 川は温泉と同じ青みがかった色をしている。
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・ □(ます)の湯:記号で「□」を使っている(ほかに「○(まる)の湯」もある)。これは内湯である。少し小さな四角の湯船、窓から川を見ることが出来る。
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・ 宙(そら)の湯:川縁の杉が目印である。
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・ 川縁の露天風呂。
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14.5 館内と料理
 
・ 野の花が生けてある。秋の阿蘇は「りんどう」の青がいい。
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・ 枯れた感じ
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・ 夕食の馬刺
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・ しゃぶしゃぶ用の豚肉:人数は多かった。
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・ 朝食の漬け物類
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・ 朝食にフリーの果物
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14.6 阿蘇の風物詩

ここで紹介する写真は、阿蘇地方で撮った写真である。

・ 秋の阿蘇と言えば「野焼き」である。
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・ 稲刈り後の畑:これが日本である。
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・ 吊るされていた「とうもろこし」(つやがあって元気がいい)
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・ 秋は「秋桜」。
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・ よく見かける。
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14.7 おわりに

 藤もとの特長は部屋数に対して風呂の数が多く、どこも、ゆったりとした時間を過ごせることにつきる。「日本秘湯を守る会」の中で、部屋数に対する風呂数の多さで比較すると、北海道なら上の湯温泉「銀婚湯」、福島県・高湯温泉「吾妻屋」も同レベルである。一般的に言って、露天風呂付きの部屋のみを特長とする高級旅館は増えている。ここ「藤もと」は良心的な値段で、高級旅館に匹敵する秘湯環境を提供している。「藤もと」の経営哲学がここに表れている。

 関東エリアには多くの人が一度に露天風呂に浸る秘湯もあるが、
「藤もと」では自分の時間、自分のスペースを思う存分確保できる。川縁の露天風呂、これも自然一体感がありすばらしい。際立っている。これらが藤もとが提供しようとしているものである。秘湯フリークにはたまらない。また、料理もかなり満足のいくもので、特に朝食のバイキングはとてもよかった。この宿の人気は絶対に衰えないだろう。秘湯に求めているものがあるからである。

 黒川温泉から阿蘇地方にかけては全国的にもかなりハイレベルな秘湯地区になっている。黒川温泉が率先し刺激を与えてきたことは事実だ。地域全体がシナジー効果を出していると言える。海外からの来客も多くなっているが、将来、さらに発展することを祈らずにはいられないし、発展すると確信する。残念ながら、今回は写真も記事も充分に紹介できなかった。再訪しなければならない。


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