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檜枝岐温泉・旅館ひのえまたと尾瀬沼 -1-

お気に召せば下をClick!


 尾瀬の北東に位置する檜枝岐温泉、ここまでの道のりが美しい。途中ですばらしい紅葉にめぐり会った。

第15章 檜枝岐温泉・旅館ひのえまたと尾瀬沼 -1-
2011.10.29-30

15.1 はじめに

 檜枝岐温泉に行くには、東北道から塩原温泉・南会津経由、または、上越道・魚沼市から県道352号線、奥只見湖経由である。いずれも高速を下りて2時間程度かかり距離がある。いい意味で相当な山奥であり、街のない山の中をドライブしていると、都会からどんどん遠ざかって行くことが、日常を離れて行くようでいい。ここは地理的には、尾瀬沼に最も近い温泉であるから、尾瀬と一緒に宿泊することが多いだろう。私も尾瀬沼を一周した。
 旅館「ひのえまた」は5階建ての近代的なホテル風である。5階建てであるからエレベータがあある。昔から同じ場所で営業されていて、10年少し前に取り壊して建設されたと聞く。檜枝岐地区の中心地にあり土地の制約があったため、5階建てにならざるを得なかったそうである。ちょっと、現代風なのが館主にとっては一番残念だったのだろうと推察される。
 建築物は「秘湯」らしさが薄れるが、温泉、もてなし、料理はどれをとっても満足がいくものである。

15.2 紅葉

 東北道から檜枝岐村までは気持ちのよいドライブが続く。比較的平坦な道路をどんどん進むことが出来る。

・ 前沢集落(第五章木賊温泉井筒屋の秋景で紹介した)
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・ 川も山も紅葉の時季である。
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・ 途中で見かけた紅葉(学校の横の林)。あまりの美しさに圧倒された。
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・ 紅葉が緑、黄、赤が三色混在していた。
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・ 檜枝岐から尾瀬方面に上ったところでは、葉が少し落ち始めていた。
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15.3 到着して館内へ

 旅館「ひのえまた」に着いた。檜枝岐村の中央にあり、一番高い建物である。
・ 5階建て
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・ 玄関
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・ のれん
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・ 部屋(5階)からの眺め:村全体を見渡せた。赤いトタン屋根が「雪国」の証拠だろう。何か北海道の山里に来た感じがする。
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・館内には至る所に花が生けられている。日本では当たり前といえば当たり前だが、気持ちのいいもの。
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・なぜか「胡蝶蘭」が多い。どれも生き生きとしていた。
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15.4 男湯

 風呂は2階にあり、男湯と女湯が夜に入れ替わる。

・ 内風呂。掃除が行き届いていてきれいである。
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・ 露天風呂。と言っても屋根があるので、開放型の屋内風呂と言ったほうが良いかもしれない。
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 白木の「すのこ」が張られていてこれが気持ちよい。また、湯船の縁に木製の「まくら」が3つほど用意されている。これは初めて見た。「まくら」をどこにでも移動できるので、自分の気に入った場所に枕をおいて横になる。これがなかなかである。いい具合に体を少し浮かせると、足が向こう側に届く。ふわふわと浮いていることができた。

・ 一方は畳である。最近、時々見かけるが、最初見たときには驚いた。畳と言ってもお湯を流せる畳である。座ってもお尻が心地よい。
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・ お湯は41度くらいだろうか、アルカリ性単純温泉である。無職透明無味無臭である。
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・ 湯口からお湯が落ちてくる。一部は循環しているが、お湯はいつもきれいで気にならない。
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-2-では女湯と料理、尾瀬沼を紹介する。


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