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下仁田温泉・清流荘-4-

群馬県甘楽町に小幡地区がある。ここは水路が続く中、元養蚕農家に沿った桜並木も美しい。また、岩峰の林立する妙義山麓を訪ねた。
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第70章 下仁田温泉・清流荘と富岡製糸場-4-
Chapter 70 section4, Gunma prefecture, Shimonita onsen Seiryusou -4-
English information : Castle town Obata

70.7 甘楽町小幡 (Obata historical townscape)

 富岡製糸場から車で10分程の所に甘楽町小幡地区がある。織田信長の次男、織田信雄以来、数代に渡って織田家が治めた街である。ここは台地になっているが、傍らの雄川の上流から水路(雄川堰)で水を引いている。水あるところ人あり、である。ここには養蚕農家が連なり、武家屋敷の庭園等も残っている。城下町風情が残っていて、じっくり見れば一日はかかる。飛騨高山のように大々的には知られていない穴場と思う。

・ 街の中央の養蚕農家群のある通り。最初はこの家々は何の家か分からなかったが、ここでも富岡製糸場に納める繭を生産していた。この辺りは台地になっていて、おそらく水はけが良く桑が育つのに適していたのだろう。養蚕には水も要る、そこで水路が造られたのだろうか。水路に沿った桜並木も象徴的だ、つまり、春がベストシーズンだ。桜は巨木ではないがかなり美しい。
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・ なぜ美しいかと言えば、並木が水路に沿っているからだ。豊かな水が流れている。この水路は「雄川堰」と呼ばれている。日本文化と水とのかかわり合いを強く感じる。
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・ 水路に散った桜が風情満点だ。桜というのは一挙に咲いて一挙に散る、という破滅的な美しさがある。
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・ 街の要所には、こんな紹介看板が建てられている。観光案内人がいなくても、文字を読めれば概要がわかる。
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・ 昔からある上州屋。
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・ 屋内を照らしている電球と、ガラス窓に映った桜。不思議な写真。
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・ 中小路という昔の路。たぶん後で再建・補修された壁かな?春の象徴、芝桜は地面に生える桜も生き生きとしている。
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・ 雄川に沿った「せせらぎの路」、ここにも桜並木がある。散策すると実に爽やかだ。水と桜があるのだから。
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・ 街の中で見かけた神社、なんかガンダムの頭みたいでカッコいい。
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  今回は時間がなく、さっと見で街中を徒歩で一周したが、行っていない見どころは沢山ある。穴場だから人は少ない。が、もし富岡製糸場が世界遺産に登録されたら、この地域も一変するかもしれない。


70.7 妙義山(Myogi-san mountain)

 富岡市、甘楽町から程近くに名峰妙義山がそびえる。ベストの季節は紅葉の秋か新緑の頃だ。4月中旬では桜はいいが新緑にはあと2週間だ。桜も見頃かと思って立ち寄ったが、山麓は見頃だが中腹ではまだ早かった。緑でもなく赤くもない、今は桜を除けば寂しい季節だ。

・ 山麓から見た妙義山、そそり立つ岩峰が日本離れした奇景である。妙義山は上越道を軽井沢方面に向かう時に高速から見えるので,皆さんご存知だと思う。あのすごい山。
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・ 中腹の中乃岳駐車場、桜はまだ早かった。横には「さくらの里」がある。ここをお目当てに行ったが、下旬が見頃だろう。
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・ 大国神社
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・ 中乃嶽神社に向かって続く長い石段
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・ 不似合いな巨大な恵比寿様、これだけ大きければご利益は相当だろうが…
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 妙義山はスリリングな岩場のある上級者向けの山で本当に侮れない山だが、中腹一帯は上級者でなくとも行けるコースが整備されている。「関東ふれあいの道」となっている。とはいうものの鎖場やハシゴもあって(つまり事故がないように配慮されてはいるが)、遠慮したいような、行きたいようなスポットである。いつかは再訪します。

 下仁田温泉から富岡製糸場、小幡地区、妙義山を駆け足で巡った。日本産業の遺産、水と桜と温泉、それに山、日本文化てんこもりの地区だ。飛騨高山は昔から、最近では川越市の古い街並に人が押し寄せている。ここ富岡市周辺は、これまでインパクトに欠ける感じもあったが、そのうちブレークするに違いない。

 すでに、報道のせいで5月連休は相当な混雑らしい。何事も早朝、早めの出陣をお勧め致しまする。


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.02 2014 温泉 comment0 trackback0

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