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北海道・養老牛温泉・湯宿だいいち-2-

館内は美術館、それはそれとして、ここで、北海道でも140羽くらいしかいないとされる絶滅危惧種のシマフクロウに遭遇しました。
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第81章 北海道・養老牛温泉・湯宿だいいち -2-
Chapter 81 section 2, Hokkaido, Yourouushi onsen, Yuyado Daiichi -2-
English information: Yuyado Daiichi

81.4 美術館

 突然、美術館としたのは、以下を見てもらえば分かります。廊下の壁にはいたるところに、いろいろなジャンルの絵画や版画類が飾ってある。もちろん、すべてホンモノ。

・新館の内装、モダンかつ清潔です。
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・館内の通路には絵画や版画が飾ってある。
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・ 廊下の壁と床の色使いがとても素敵です。あきらかに、暖かい気持ちが自然に湧くような演出です。
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・ 新館の方はモダンな作品です。(食事処にはマリリンモンローさんもいました)
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このあたりのテイストはちょっとした高級ホテル風です。次回からお風呂の紹介をしますが、この宿、かなり高そう。(ところが…)


81.5 シマフクロウ

 突然ですが、シマフクロウは絶滅危惧種である。すでに50つがい、北海道には子供も入れて推定140羽位しか生息していないと言われている。巣を作るには樹齢300年の大木が必要で、浅瀬の川や湖沼、豊富な魚や小動物もなければならない、これは難関だ。北海道が開拓されて僅か100年強でそんな自然を日本人が少なくしてきた。

 アイヌの方はシマフクロウを、村を守る守り神と位置付けていた。落ち着いた風格、ギョロ目、巨大な羽、ハタハタと飛ぶ様、神の使いです。西洋ではフクロウは知恵の象徴です。なんとなく、おじいさんの顔に似てますものね。

 湯宿だいいちでは、シマフクロウに会えるという話は聞いていた。そこで、早速フロントでお尋ねした。すると「大体、毎日来ますよ、昨日は夕刻6−7時頃でした」とのこと。エ〜、と声をあげたら「来たらお部屋に電話しましょうか」との大サービス。ウワォー、感謝!!

 部屋でそわそわしながらも、どうせ6時半頃だろうとタカをくくっていたら、6時ほぼきっかりに電話が鳴り「来ました来ました」、大変だ、早速小走りに。

・ 見える場所は、ロビーの真ん中の窓の外、すぐ近くの右の茂み(川のこちら側)に現れた。(写真は3時頃で、来た時は薄暗い中)
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・ 最初はよく見えませんでしたが、居ました!!こちらをジロッとみました。ぞくぞくッ!
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・ しばらくしたらふわ〜と羽を広げた。デカー!!約1.8mもあるという。巨大だ。
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・ この後、神様は少しお隠れになりましたが、次はこちらに来ました。どこ?わかります?
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・ 翌朝に撮影した場所、この通り、対岸まで小さな橋が架かっていて、その奥です。
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・ というのは、木製の水槽があって、ここに水が注がれています。何をしているのかと言えば、水槽の中に魚がエサとして泳いでいるからです。それを食べに来た次第。
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・ 忍者のように、ふわ〜と飛んで左に移動。
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・ん!誰か見た?
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・ 次はまた右へ飛ぶ。
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・ 魚を食べたあと、再び飛んで行きました。
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 というわけで感激の対面に感謝!この生け簀の水槽に毎日、新鮮な魚が供給される。供給用の魚を飼育するための池さえある。そこまでする??という感じ。餌付けには異論もあると思いますが、絶滅危惧種の保護のため、そして、私たちのようなお客に感動を与え、生きた自然保護の教育をしてもらえる。やはり、この宿、普通じゃない。

 さてシマフクロウの保護のためになされていることの一つは、人工的な巣を設置することだそうです。ドラム缶のようなケースをつり下げたりします。なにせ樹齢300年相当の大木に似せるわけですから。

 シマフクロウは、2〜3月に1〜2個の卵を産み、メスは抱卵に専念し、オスが餌を運ぶそうです。浅瀬の魚や、ネズミなどを食べるそうです。そんな環境がなくなっているという。特に越冬は大変だろう。

 絶滅危惧種を見るには、普通は、重装備の山登りウェアに身をお固め、密林を歩くこと2時間、待つこと1時間で、いきなり遭遇、というシーンがテレビ番組で刷り込まれている。そころが、ここは、ぬくぬくとした部屋の目の前に現れる。これを仕組んだ館主の意図は明らかに自然保護教育。でもでも感激!-3-では温泉へ


養老牛温泉・湯宿だいいち:1-6号井の混合:ナトリウム・カルシウム—塩化物・硫酸塩泉、75.3℃、pH7.3、蒸発残留物1647mg/kg、成分総計1586 mg/kg、本館は男湯も女湯も各々、内湯3(+サウナ後水風呂)、野天風呂5、混浴野天1、新館は男湯も女湯も各々、内湯1、野天風呂1。
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