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美ヶ原・王ヶ頭ホテル -1-



 王ヶ頭(おうがとう)ホテルは美ヶ原高原の標高2000mに建つ、まさしく天空のホテルである。北アルプスなどの山々を見渡せ、冬がすばらしい。雪上車も体験できる。

第21章(番外編) 美ヶ原・王ヶ頭ホテル -1-
Information : OHGATOU HOTEL
Home Page : OHGATOU HOTEL
2011.2.25-26

21.1 はじめに

 王ヶ頭ホテルは温泉ではない。よってここに紹介するのはルールからはずれる。しかし、標高2000mに立つ孤高のホテルの雰囲気は、ロケーションが「秘湯感覚」あるいは「孤高感覚」に満ちている。非日常感覚の感動は並ではない。特に、ここは雲海と北アルプスなどの眺望がすばらしい。厳冬期にだけ見られる「霜の華」も紹介する。ホテルとしても洗練されている。冬に訪れたいスポットである。

 雪見も兼ねて冬タイヤでどこでも出かける方は別にして、冬はどうしても出不精になる。しかも標高2000mまで登るのは普通無理である。それを実現しているのが王ヶ頭ホテルである。松本駅まで無料送迎バスを出している。つまり、松本市まではバスか新幹線で行けばよいし、車の方は松本市内の指定の場所に駐車すればこれもバスで送迎してもらえる。そもそも、林道を走るので個人の車では登れない。バスで揺られて約1時間15分でホテルに着く。冬のすばらしさを伝えたい。

21.2 標高2000mに到着

 玄関に到着した。なんと雪上車が2台駐車している。もちろん一面の雪原の中である。

・ 王ヶ頭ホテル玄関。
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・ 石には雪による雪氷がついている。
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・ 星をみるためのミニ天文台:45口径の天体望遠鏡があるそうだ。夏は夜空を見ることが出来る。周りには光は何もないから、晴天時の夜空はさぞやすばらしいであろう。
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21.3 雪上車に乗る

・ 雪上車:これで美ヶ原高原中央の「美しの鐘」まで、体験乗車・ミニツアーを催してくれる。ホテル到着後の午後のコースと、チェックアウト前の午前のコースがある。この雪上車は南極観測のものを譲り受けたと聞いた。中は広くはなく、荷台に据え付けられたベンチに座る。雪上車に乗るときには周囲に人が集まり、そわそわうきうきしている。みんな雪上車は初めてだろう。
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・ いざ出発、フロントガラスは凍りつき、前の車が霞んで見える。ガラガラと音を立てて走る。なかなかのスリルである。
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・ 一面の雪原を走る、といっても夏は道路になっているところだけである。
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・ 「美しの塔」に到着。ここでしばし休憩する。思い思いに写真を撮る。「美しの塔」は昭和29年に登山者の安全のために建てられたもので、昭和58年に立て替えられた。
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・ 後ろを振り返るとホテルが見える。ホテルはテレビ塔の横に建っている。
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・ 帰りはホテルに向かって走る。
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21.4 風呂

 お風呂は温泉ではないが、貸切風呂と男女別の内風呂がある。

・ 貸切風呂:一面の雪原を見渡せる。運が良ければ雲海が見られ、そこで風呂に入っていることが天空をさまよう感覚になる。
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・ 内風呂(一階が男湯、2階が女湯で、入れ替わりはない):雲海やご来光が見られる。
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・ 風呂の横には男女別のリラックスルームがあり、左手の方には、山々や雲海を望むことが出来る。これも、かなりすばらしい。
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・館内には花が生けられている。このホテルは仙仁温泉・岩の湯の影響を受けているようである。
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21.5 夕食

 夕食は雰囲気の良い食事所で頂く。木を基調にした落ち着いた空間である。若い従業員の方々の接待が好印象である。おそらく、この天空で毎日を過ごすために働いているのではないだろうか。ただし、どこにも行けない。それがいいはずである。どこかに行くのではなく、天空に居ることが。
 料理は、標高2000mで頂くとは思えない、洗練されたものである。山小屋の料理とはかけ離れた都会のテイストがある。先付けからデザートまでを紹介する。魚あり、肉あり、なかなかのもの。
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上の写真でお茶漬けが絶品であった。
次回−2−では、早朝の日の出、氷の造形、冬の山々の遠望、感動の連続である。

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.10 2012 未分類 comment1 trackback0

comment

ヒジカタくん
一度 ご訪問いただきましてありがとうございます。
いい感じのブログですね! 秘湯の会の湯はいいですよね

これからも、楽しみに拝見させていただきます。

おいらは、もっぱら町湯巡りです・・
ベタな庶民派です。
2012.02.17 14:12

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