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四万温泉・四万たむら-1-

四万たむらは大型旅館でした。でも、180年前の玄関の建物は、古いものを大事にする館主の哲学の象徴。

ブログのサブタイトル:死ぬ前に誰でも行ける日本の絶景秘湯
・Japan secluded hot springs that everybody will be able to visit before they die.

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第88章 四万温泉・四万たむら-1-
Chapter 88, section 1, Gunma prefecture, Shima onsen Shima Tamura -1-
English information: Shima Tamura

88.1 はじめに (Introduction)

 四万温泉は積善館や、近くのたんげ温泉・美郷館を紹介しました。今回は「森のこだま」という露天風呂に入りたくて四万温泉の四万たむらに泊まりました。季節は3月上旬(2015年)。

 四万たむらは小さな宿でないことはわかっていましたが49室もある巨大ホテルとは知りませんでした。いくら山奥にあると言っても、巨大ホテルを秘湯というわけにはいかないし、紹介するのは気がひけます。

 しかし、「秘ホテル」ではなく「秘湯」を紹介する、という意味ですばらしい温泉を紹介したいと思います。ここは「温泉三昧の宿」を謳っています。何が温泉三昧かは次回から紹介していきますが、今回は宿の中を紹介します。


88.2 施設 (Appearance inside the hotel)

 東京から関越道の渋川伊香保で降り、1時間程度で四万温泉に到着。温泉街の再奥に鄙びた佇まいで堂々たる宿が見えてきた。

・ この先に道はなく、再奥ということで四万温泉地区では存在感があります。少しだけ早めに到着してしまいましたが、玄関を開けてすぐにお迎えの方が見えました。
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・ 目の前に蔵がありました。
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・ 四万温泉の歴史と玄関の由来が書かれていました。館主のご先祖様が来たのが550年前、玄関のある建物(昔の旅館)は180年前のものです。
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・ 夜の佇まいは抜群です。秘湯です。
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・ 館内の案内図、ご覧の通り大きな旅館です、というかホテル風(49室)。金涌館(きんようかん)と木涌館(きんようかん)という独立した大きな棟があります。増設してきた経緯があるのでしょう。
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・ 左は帳場の写真、右は帳場を出てここでスリッパに履き替えます(後ろを見る)。
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・ 広々としたロビー、やはり巨大ホテルですね。土産物屋も。
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・ 玄関左には、ひな祭りのお雛様が圧巻。ものすごく立派な仏像がありました。
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・ 目立ったのはロビー奥の天井、巨大な梁です。
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・ 雪の森の中に浮かぶUFO。(素晴らしい絵に映った照明灯ですが)
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・ 部屋は17.5畳の部屋に、4,5畳のこたつの間、豪華版です。
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・ 窓からの景色。右手奥が湯宿です。四角の建っているのは多分、源泉を貯める貯槽。
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 この宿、河原の自噴源泉を集めているといいます。館内に供給するのにポンプは使っているそうです。ぜいたくな湯が手に入るのは四万温泉の特質です。ただ、源泉の温度は80℃前後なので、冷却しなければならない。

 大型旅館で、施設は充実しています。たくさんの方が温泉を楽しめます。が、なるべく人に会わないようにしようと思いますが、会わないわけには行きません。エレベータは木涌館でも2基もあります。

 大型ホテルならすべてを鉄筋コンクリートにしてしまいがちです。箱根や熱海のように。しかし、四万たむらの真骨頂は、昔の宿を玄関として残したところです。お雛様もそうですが古いものへの敬意、ご先祖への感謝の気持ちが読み取れます。

 ちょっとゴメンなさいがあります。カメラの設定を間違えていて、写真がどれも色落ちしてしまいました。とても残念、すみません。

-2-では露天風呂「森のこだま」。(Continue to next report)
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四万たむら:ナトリウム・カルシウムー塩化物・硫酸塩泉(低張性中性高温泉)、1600ℓ/分、75〜83℃(湯船の温度は40〜43℃)、pH6.7〜7.1 、蒸発残留物2490mg/kg、成分総計2530mg/kg、湯船:森のこだま、御夢想の湯、岩根の湯、甌穴の湯(露天風呂)、甍の湯、竜宮(河原の露天風呂)、河原を中心に自噴する湯を館内とグランドホテル側にもポンプで給湯。

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