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高峰温泉-1-

3月下旬の積雪期に高度2000mの雲上の秘湯を訪ねた。実は下車した後の交通手段は雪上車。山小屋風の清潔な宿で、女性に人気。
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第89章 高峰温泉-1- Takamine onsen -1-
Chapter 89, section 1, Nagano prefecture, Takamine onsen -1-
English information: Takamine onsen
2015.3.20-21

89.1 はじめに (Introduction)

 高峰温泉には宿の名前がない、というか「高峰温泉」そのものがまず宿の名前である。そして高峰温泉は標高2000mのランプの宿として知られている。過去の経験により火災予防の観点からランプ型照明にしていると思います。発祥が元々ハイカーのための山小屋風であったことから、ランプは一つの象徴なのでしょう。

 これから紹介してゆく特長について。ルートはスキー場の横を通って行きますが「雪上車」で行くのが楽しい。この雪上車は浅間山山塊から見える美ヶ原・王ケ頭ホテルでも体験できる。次に、温泉の泉質と温度がすばらしい。特に3年前に完成した露天風呂は文字通り絶景です。雲海を眺めながらの湯浴みにしばし絶句。

 それからスノーシューが無料貸し出しで楽しめます。これも面白い。サバイバル法のレクチャーがあり、バードウオッチングあり、夜は特製高性能望遠鏡を使っての星空観察会、最後は五平餅‥‥。創意と工夫にあふれたエコ秘湯です。


89.2 宿まで (way to the hotel)

 上信越道を小諸ICで降りて、浅間サンライン、チェリーパークラインを経てアサマ2000パークスキー場に向かう。

・車坂峠直前で雲海が現れました。
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・ 雲の向こうは御岳山でしょうか。雲海は世界に積もった雪のように、都会と田舎の両方を覆ってしまう。
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・スキー場駐車場再奥の第一駐車場に雪上車の発着所がある。下の写真の中央のアサマ2000スキー場あたり。
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・ 駐車場に雪上車登場。4輪駆動車のタイヤをキャタピラーに改造したもののようです。「夏はタイヤに変えるんですか?」と聞くと「このまま保管します」とのこと。
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・ 外にデバったキャタピラーがかっこいい。
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・ 雪道を登って行く。が、そこはスキー場の傍です。
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・ コースから少し離れたところに宿がある。いかにも清潔そうな佇まい。
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・ 「標高2000m、雲上の野天風呂」がウリである。
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・ 実は雪上車はここに3台。こちらに2台、合計5台もある。赤と黄色の雪上車がいい。
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・ 赤い雪上車は雪かきもついている。

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89.3 館内のロビー (Roby in the hotel)

・ 玄関に入ると、色とりどりのスノーシュー・オンパレード。
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・ 宿の方が一生懸命調整されている。標準的な足の大きさに合わせてベルトを固定しているようだ。
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・ 受付は左手。
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・ お土産物やさんは賑やかだが、いずれもネイチャー系。
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・ ロビー中央にブットイ柱、ディスプレイかと思いきや、そうではなく構造としての重厚な柱になっている。
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・ そして名物の自噴天然ガス暖炉。なんと、標高300m下(距離約2km)から、源泉とともに上げてきたもの。源泉から天然ガスが自噴しているとのこと。
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・ 山の道具なども売っている。
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・ それに、いたる所に古い山道具が飾られている。
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・ 宿からみた先ほどの雲海。波のように漂っている。つまり、ここは確かに雲上の宿。その昔、住所登録できたのは仙人だけだった。
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 雲海が海のように見えるのは当然だ。大気の下で密度の濃い霧や海水が漂うから。これは地球の鼓動のようなもの。

 高峰温泉は「日本秘湯を守る会」の宿です。山奥の一軒宿、館主が古くから頑張って営業されている宿ばかりです。その歴史は部屋に置かれている「小説・高峰温泉物語」に書かれている。

 現在は特長の際立つ秘湯として有名になった。その理由や目指していることを次回から紹介していきます。

 最後に、絶景秘湯を一枚。-5-で紹介します。オドロキなのはこれiphone6です。
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-2-では館内とバードウオッチング。(Continue to next report)
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高峰温泉:含硫黄—カルシウム・ナトリウムー硫酸塩泉(硫化水素型)、35.6℃、pH7.0、120ℓ/分、蒸発残留物1925mg/kg、ランプの湯(内湯:男女各1)、高峰の湯(男:露天風呂)、四季の湯(女:露天風呂)

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