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那須湯本温泉・雲海閣-3-(那須温泉)

湯本地区にある老松温泉喜楽旅館を見学に行き、殺生石で千体地蔵を拝顔した。最後はレストランの寿楽。
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第90章 那須湯本温泉・雲海閣-3-(那須温泉)
Nasu onsen area
Chapter 90, section 3, Tochigi prefecture Nasu yumoto onsen Unkaikaku -3-
English information: Unkaikaku

 雲海閣の紹介は終わりましたが、次は紀行です。それは、老松温泉喜楽旅館、殺生石の千体地蔵、お肉レストランの寿楽(じゅらく)です。また、次回は茶臼岳登頂を紹介します。

90.7老松温泉喜楽旅館 (Closed onsen)

 最初の喜楽旅館は有名な廃墟秘湯で外観の半分は崩壊、お湯は抜群と言われていますが、現在(2015.4)休業中です。怖いもの見たさに行ってきました。

 那須湯本温泉入り口に郵便局と橋がある。この橋を渡らずにまっすぐ右に登るとどんづまりが喜楽旅館。途中に駐車場がある。

・ 駐車場にある立派な石碑。「那須の珍湯」という自己主張が自分を見据えている。
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・ 建物の向こうに見えるビルも廃墟。この一帯が寂れている。雨でも降っていたらすごい廃墟スポットだ。
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・ ジープまでも廃墟になっている。
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・ 建物はカーテンも鍵も閉まっていて誰もいない。
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・ 「受付中」だけはそのまま残っている。
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・ 宿の右半分は崩落している。この下にまさか湯舟があるわけではない。あえて、崩落建屋を残しているのか、崩落したことを心底忘れてしまったか、単に無関心無頓着なのか不明。常識を超えた個性だ。
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 お湯は鉱泉で沸かして泉質はかなりいい、と聞いていたが見ることは叶わなかった。おそらく永遠に叶わないだろう。特殊ケースとしての喜楽旅館というより、温泉そのものが現実には斜陽なのだ。

 ところが、星野屋リゾートは、3年前の竹富島以来、設計から建設まで行う新調リゾート温泉を複数箇所建設するという。高額でも磁力があればお客は吸い寄せられているのも事実だ。ここに、未来を照らすあかりが見える。


90.8 殺生石・千体地蔵(Stone Jizo)

 殺生石の一帯は地面から湯気やガスが少し出ているが、松尾芭蕉が訪ねた時代はもっと硫化水素に満ちていたらしい。昆虫や鳥があまた死んでいたというから。

 お地蔵様は、菩薩に次ぐ立場で地蔵菩薩とも言われる。世界の多くの人たちを、特に弱きものを救うとされている。弱きものの代表は子供だ。親より早く死んでしまうという不幸を救い、三途の河を渡れない子供達を賽の河原で守っていると言われる。

 親より早く死ぬという(親子両方の)不幸があるだろうか。昔、温厚な方のご子息が自ら命を絶たれ、それは想像を超える悲しみだった。その方は学校の先生だった。

・ やさしいお地蔵様、お地蔵様は子供を守り道祖神信仰とも繋がっているから、柔らかな表情だ。道端に仁王様の怖い顔があったらやはり怖いですよね。
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・ 帽子をかぶっているのは寒さから守る為。
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・ 人間の悲しみの数だ。
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・ 赤すぎる。
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・ 人知不可避な出来事には祈らざるをえない。動物は祈ることはできない、知ることもできない。人間だけが祈ることができる。
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 実は意味も知らずに、お地蔵様を近くの石屋さんから分けていただいたことがあります。今も庭にいます。石屋さんからは売り物ではないと言われながら、その苔むした佇まいと表情になぜか心が深く動いて、どうしてもほしくなり、分けていただきました。わかったのは、そのお地蔵様は、実は父の遠く離れた生まれ故郷のものだったのです。

 若い時に悩む生きる意味と、半分以上を生きてしまった人の生きる意味は全く違う。


90.9 寿楽 (Beef restraunt)

 寿楽はサイコロステーキで有名で、昔は湯本温泉の中にあった食品店併設のミニレストランだった。湯本を出て下野し、インターチェンジ界隈に3箇所に増殖した。

・ レストランは瀟洒な建物、平日11時半なのに、駐車場は車で満杯、人が並んでいた。
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・ 時間がなかったので待つのはやめて、店内の売店で牛すじ丼(500円)を買いました。これが、牛すじが好きな人にはたまらない美味しさ。量も程よい。
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 話が飛びまくりましたが、次回のもう一つの紀行にお付き合い下さい。茶臼岳(那須岳)登頂と絶景です。

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次は茶臼岳(那須岳)です。(Continue to next report)
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