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奥山田温泉・満山荘(再訪)-1-

名湯満山荘を再訪。2012年から3年経ち少し趣が変わっていた。モダンテイストの味を濃くしたようだ。
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第94章 奥山田温泉・満山荘(再訪)-1-
Chapter 94, section 1, Nagano prefecture Okuyamada onsen Manzansou -1-
English information: Manzansou
2015.6.10-11

94.1 はじめに (Opening remarks)

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 「日本秘湯を守る会」にはスタンプ帳がある。10箇所宿泊してスタンプを押してもらうとそのうちの1箇所が(平日)無料招待になる。
スタンプ帳5冊目(平成24.5.26〜26.3.2)は、

1.長野県・奥山田温泉・満山荘
2.長野県・鹿塩温泉・山塩館
3.大分県・壁湯温泉・福元屋
4.岐阜県・奥飛騨温泉郷・佳留萱山荘
5.新潟県・清津峡温泉・清津館
6.新潟県・栃尾又温泉・自在館
7.新潟県・大沢山温泉・大沢館
8.長野県・唐沢鉱泉
9.岩手県・松川温泉・松楓荘
10.静岡県・雲見温泉・雲見園

 福元屋は遠すぎる。満山荘に決め、2015年5月上旬に電話したら、お湯が止まっているという。地下組み上げ管を定期的に清掃をするそうだが、時々ドリルが動かなくなることがあるとのこと。「いつ頃復旧しますか?」とお尋ねすると「実はわかりません、1-2週間後にお電話を。」と、とても申し訳なさそうなご返事。

 温泉宿でお湯が出なかったらこれは温泉ではなくなるから経営もできない。復旧するよう祈りながら2週間後に電話したら復旧していた。あ〜よかった。


94.2 館内  (Hotel inside)

 東京方面からあえて関越道経由、草津温泉を散策して白根山経由で裏手から行った。火山警報でやや緊張した(レストハウスは休業)中、熊の湯に立ち寄ってきた次第。無事到着した。

・ 象徴的な暖簾です。「有府寸院満山荘」=”Alps Inn Manzansou”のこと。
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・ 玄関を抜けてロビーに入る。2時前に着いたので人はいない。
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・ いつもの快活なご主人とお会いして二階へ向かう。
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・ 昔の和室が洋風に改装されて広くなっていた。満山荘の特徴は椅子類がまちまちなこと、一種の雑然感があってそれが、自宅のような感じだ。
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・ この辺りはモダンだ。
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・ コーヒーは自由、ありがとうございます。
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・ ここから3階に上がる。(昔はここに入口はなかった)
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・ 照明を工夫。落ち着く。自分の家はこうはならない。
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94.3 部屋 (Gest room)

・ 部屋の入口です。床と階段(縦縞)の照明がいいんです。懲りましたね。実は横の薄橙色の引き戸もいい。
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・ 右手は水回り。おしゃれ。
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・ 部屋に入って驚いた。赤いソファー、ロフトがあってもおかしくない高い天井。
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・ 白木の床が特に綺麗だ。外はテラス。
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・ ベッドは一段高いところにある。
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・ 思うに外を眺めるための高さ、と納得。
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・ しつらえのシンク。
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・ 高くて丈夫な梁のある天井。
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・ 早朝のテラス、雲海を見下ろす。これはいいです。
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・ 雲に浮かぶ舟に乗った感じだ。
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・ 紫クッションの鳥かごゆりかごチェアとなぜか赤い椅子。満山荘は多色が好きなようだ。ゆりかごチェアに揺られながら雲海を眺め本を読む、これはかなり贅沢です。
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 う〜ん、かなり進化したな、という第一印象。そういえば今回は無料招待だが、普通に泊まればお値段も少し上がっていた。18,000円位。一線を越えたなという感じ。
 
 部屋がかなりグレードアップし快適性が増した。女性に人気だろう。1500mの高原にモダンテイストの宿に変身だ。お湯は単純硫黄泉。

 ゆりかごチェアで静かに過ごすのが最高です。目の前は雲海、でも晴天なら北アルプスが見えるはず。


満山荘:源泉72.9度、pH=6.8、単純硫黄泉(無色透明・硫化水素臭)、蒸発残留物=651mg/l、内湯(混男1、女1)、露天2(男1、女1)。お湯は供給路は透明だが、時間と共に湯の花が舞い白濁。

-2-は男性用風呂を紹介。(Continue to next report)
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満山荘:温泉概略データ(浴室に掲げられていた成分表の一部):源泉72.9度、pH=6.8、単純硫黄泉(無色透明・硫化水素臭)、蒸発残留物=651mg/ℓ、内湯(混男1、女1)、露天2(男1、女1)。

・本文と写真は予告なしに改訂することがありますことご了承ください。
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