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フランス・エクス・アン・プロバンス

南仏プロバンス地方の町エクス・アン・プロバンスに行った。温泉をめざしたがそこはスパだった。しかし歴史ある町は美しかった。
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余談36 エクス・アン・プロバンス France Aix-en-Provence

 余談の中でも今回は失敗談です。ひょんなことから船でマルセイユに帰港した。そこからバスでエクス・アン・プロバンスをめざした。というのはここにはテルム・セクスティウスという温泉スパがあると聞いたから。ひょっとしたら温泉があって日帰り入浴できるかもと考えたのが拙速でした。

 さて、その前にエクス・アン・プロバンスについて。エクス・アン・プロバンスはマルセイユの北東30kmにありセザンヌが生まれ最後まで住んだ街。地中海性気候だが盆地のため冬は零下になることもあり夏は40℃になることもある。でも晴天日数が年間300日という観光地。

 ヴイクトワール山(1011m)が傍にそびえてアクセントになっている。セザンヌの絵にも出てくる名山。

 エクスというのはラテン語のアクアから転じた水の意味、その理由は湧き水が豊富で町中に噴水があるから。温泉の噴水もあるという。

 プロバンス地方の中核観光都市でプラタナスの通り、カフェ、噴水が象徴だ。この地にテルム・セクスティウスという温泉があると聞いた。テルムは風呂、セクスティウスは紀元前1世紀頃にローマから来た支配者の名前。ローマ人は風呂が好きだった。

・ 地図を片手に市内を散策して到着したのがこのホテル。ここに併設されているのがテルム・セクスティウスというスパだった。ホテル風の建物。
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・ 予備知識なく中にいる。
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・ 正面には温泉が流れている。源泉は34℃という。西洋の方にとって丁度良い温度が人気なのだろう。
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・ 足元は透明になっていて地下から温泉が自噴している(らしい)様子が見て取れる。確かに納得する。
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・ しかし、ご覧お通り高級なスパだった。入場料は確か数千円(半日程度?)。パリや世界中から観光に来たセレブ用という感じだった。
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 実は、今回エクス・アン・プロバンスへはマルセイユからの日帰りで、滞在時間は5時間ほどしかない。スパに入るならみっちり楽しみたいが、どうも中の様子は女性向けに見えるし、日本の鄙びた秘湯に慣れているワタクシとしては引けてしまう。

 それに男性にとっては高すぎる。初めての街を探索しなければならないという理由にして簡単に諦めました。これでいいのか、などとは自問せずに街を散策することに。

・ ロトンド大噴水は街の中央、その横にはバスセンターもある。
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・ ミラボー通りには噴水が多い。温泉噴水もあるという。
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・ 街中は観光地らしい。プラタナスの木陰にはカフェ。
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・赤色やクリーム色が好きらしい。
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・平和の象徴ハト。
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・やはりアイスクリームは外せない。日本にもあるものの明るい日差しの中で食べるのがうまい!
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・ この地はラベンダーやローズマリーなど香草の産地でもある。観光地よろしく、ラベンダーのポプリが売っていた。
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・ さて、この絵はグラツィエ教会の「最後の晩餐」です。ダビンチではありませんが。
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・ 他の教会も含めて宗教画が素晴らしい。
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・ マリア様の表情は穏やかで真摯。眉が黒いのが親近感を増す。
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・ 教会はろうそく。信者の祈りの時間。
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・ これはバスセンターで見かけたポスター、ぎょっとしたが気に入ったので。女性はメイクをすれば何にでも心底から変身できる。すごい人種だ。
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 観光はともかく、温泉探訪としては失敗でした。下調べをあまりせずに飛び込みで行ったから。でも、ヨーロッパはやはりスパの文化なのだろう。美容と健康が主眼とすると日本は湯治文化なのだろう。

 西洋の清潔さからすると日本の山奥の秘湯はやや鄙びすぎ。それに食事も山菜やキノコでは自然一体型滞在ではお気にめしていただけないかもしれない。でも、西洋の方々もそんな秘湯にもハマる時代が来ることを期待します。

 今回の旅の経緯はまた別のところでいつか紹介するかもしれませんが、次回はスロベニアのフレッド湖のスパです。


次回はスロベニア・ブレッド湖のスパ。(Continue to next report)
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.15 2015 未分類 comment0 trackback0

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