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鎌先温泉・最上屋旅館-1-

宮城蔵王にほど近い山麓にある鎌先温泉、静かな数件の旅館が佇む。ひなびた最上屋はダースベイダーのモデルがお出迎え。
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第104章 鎌先温泉・最上屋旅館-1-
Chapter 104, section 1, Miyagi prefecture Kamasaki onsen Mogamiya ryokan -1-
Japanese information: 最上屋旅館
English information: Kamasaki onsen Mogamiya ryokan
2016.1.7-8

104.1 はじめに (Opening remarks)

 鎌先温泉は宮城県で初登場の温泉です。交通の便はよく東北自動車道の白石インターから10分ほどです。みやぎ蔵王に向かって山に登り始める頃にひっそりと佇んでいます。

 あたりには数件の温泉旅館が寄り添っています。源泉が限られているのだろうと思うが、軒先が近い。そして各旅館が中規模以上の宿。つまり、かつてはかなり人気の温泉だったにちがいない。

 訪れたのは平日で人気は少なかったが、温泉には日帰りのお客さんが入れ替わり訪れて、しっかりしたファンがいるのだろう。

 鎌先温泉はおよそ600年前、農夫が水を求めて沢筋に入り鎌の先で草木を刈っていたところ、白煙が立ち昇る源泉を発見したと伝えられている。ネーミングが素朴この上ない。

 鉄分を多く含んだ含芒硝食塩泉(旧分類)で、切り傷や火傷、術後の傷に効くと言われている。これが人気の秘密。アトピーにも効くとのこと。(2で番頭さんの話、半年で完全治癒)

茶色の濁り湯といわれているが、薄黄緑色のお湯に鉄分特有の茶色の湯の花が舞っている。


104.2 最上屋旅館

 鎌先温泉は大半が鉄筋コンクリートに改装されているが、最上屋旅館だけは昔の建物がしっかり残っている。

 創業は寛政元年(1789年)というから、2世紀と1/4世紀前である。何度か建て替えられた結果の現在の建物です。

・ この通り、昔ながらの佇まい。
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・ 夜になると一層、風情がある。
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・ 最上屋旅館は「日本秘湯を守る会」の宿です。
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・ 玄関に上がると左手に帳場。ムッ!左手に武者甲冑がある。
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・ 立派な鎧、兜。
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・ 濃紺色がモダン。
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・ この顔、どこかで見ました。そうダースベイダーです。
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・ こっちの顔の方がカッコイイというか不気味。
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 なんとなく感じていたことがダースベイダーでピンときた。ダースベイダーのモデルはこの甲冑の武士で、ジョージルーカスは日本の兜の形とマスクを参考にしたにちがいない。

 武士である証拠にダースベイダーはライトセイバーを使っている。ジョージルーカスは最上屋に来たのか?それはわからない。

 2015年末に公開されたエピソード7ではカイロレンが同じ形態の兜とマスクを身につけている。映画で気づいたことはカイロレンの顔が米国仕様ではなくグローバル化していたこと、それから人間的な表情。

 話を戻して帳場の左の部屋に入ると、そこは何か土産物屋+雑貨屋+骨董品屋のようなスペースだった。少し雑然としているが、館主の気に入った品々がところ狭し。
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・ こちらは一階の廊下
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 部屋は二階なので玄関に戻って階段を上がる。このあたりが昔ながらの雰囲気を出している。
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・ 部屋への廊下
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・ 本館の二階の部屋はレトロ
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・ 泊まった部屋は少し変形の部屋
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・ 外を見るともう一つの建物と道路が見える。
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・ 欄干は趣あり
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 部屋にはトイレ、洗面所はない。共用だが、気づいたことはいずれもとても綺麗で清潔だ。今風に心を込めて改装されていて、館主の気持ちが伝わってくる。

・その洗面所です。
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 というわけでなんだかわからない紹介になってしまったが、館内を巡ってみて昔ながらの最上屋旅館の暖かい雰囲気は伝わってきました。

 こんな宿の将来はどうなるのだろうか?和モダンにもっと改装するのか、今のままで死守するのか選択の道は限られている。集客コンセプトと投資の問題。

 一つの解を、次章で紹介する銀山温泉能登屋で見つけました。こちらは最上屋の後で紹介していきます。


・ 鎌先温泉最上屋旅館:ナトリウムー塩化物・硫酸塩泉(低張性中性高温泉)、36.0℃、pH=6.7、成分総計3128mg/l、内風呂:男女各1、貸切風呂1。

次回は飛び込みで余談38 秘湯シリーズ7,8です。

・-2-は温泉と食事を紹介。(Continue to next report)
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