2017 07 << 12345678910111213141516171819202122232425262728293031>> 2017 09

塩原温泉ふじや

押され気味のメジャーな温泉街でも創意ある新しい宿である。温泉だけでなく朝食のフカヒレ茶碗蒸しには脱帽。海外客も増加中。
ブログの全体メニューに戻る(→Top page)

第123章 栃木県 塩原温泉ふじや Shiobara onsen Fujiya
Chapter 123, section 1, Tochigi prefecture Shiobara onsen Fujiya
Japanese information: Fujiya
English information: Fujiya
2017.5.10-11

123.1 はじめに (Opening remarks)

 ふじやの正式名称は「四季味亭ふじや」という。四季を通してグルメを追求するという意味である。その真価は後で紹介するとして、ここでは「ふじや」とうことにする。漢字では冨士屋。

 塩長温泉はかつてのメジャーな温泉街だったが、今は温泉街には活気はない。大規模旅館やホテルで温泉と宴会を楽しむという市場がシュリンクしているからだ。

 台頭しているのは「個」へのサービスだろう。少し高価でも露天風呂付きの部屋という市場が立ち上がっている。これは国内のリタイヤシルバー世代と海外アッパーミドルクラスのニーズだろう。特に海外の方たちは裸で一緒になどという文化がないので、受け入れられているのではないか。

 ふじやは個性豊かな泉質を誇る塩原温泉にあって人気がるという。ので、訪ねることにした。

 塩原方面から行けば国道400号線を山側に登ればいいが、もう一つは会津側からのルート、東武鬼怒川線から野岩鉄道に乗り換え、上三依(かみみより)塩原温泉口で下車すればそこからはバスか迎えの車を利用する手がある。

123.2 エントランスと部屋 (Inside of Fujiya)

・ 杉林を背景に落ち着いた建物。
DSC05912_convert_20170806130625.jpg

・ 玄関の花、この宿の哲学というかおもてなしのスタイル。
DSC05916_convert_20170806130651.jpg

・ 左手のくつろぎ処、全6室の小さな宿なのでこれで十分。
DSC05918_convert_20170806130711.jpg

・ 中央廊下(奥から玄関を見る)
DSC05959_convert_20170806130732.jpg

・ 女性に嬉しいのは浴衣選び、華やかな色合いが普段着ないような柄を選べる。女性は気分転換できるからいいな。
DSC05923_convert_20170806130755.jpg

・ 男性は浴衣には一切関心なし。こちら、左がビールサーバー、5時までは無料です!これは集客効果あり。ビール2杯程度で男どもはふらふらと寄ってくるから。
DSC05920_convert_20170806130816.jpg

・ お土産屋さん
DSC05925_convert_20170806130837.jpg

・ 部屋は10畳に広縁、マッサージチェアがある。これはいい、温泉の目的をよく理解されてる。入浴後に体をほぐして、うつらうつらに。
DSC05900_convert_20170806130859.jpg

・ 部屋からの眺め、春先だったので菜の花と新緑の山並みがきれい。
DSC05969_convert_20170806130919.jpg


123.3 温泉 (onsen)

・ 温泉は男女別の内風呂と露天風呂。
DSC05902_convert_20170806130949.jpg DSC05905_convert_20170806131011.jpg

・ 女性用内風呂(入れ替わり)と露天風呂
DSC05957_convert_20170806131031.jpg DSC05958_convert_20170806131055.jpg

 泉質はナトリウム—塩化物・炭酸水素塩泉(低張性弱アルカリ高温泉)で温度は適温、よく管理されていて心地よい。平凡な感想ですが、なんかほっこりするお湯です。と宿にチェックイン後夕刻までは二つの風呂が貸切になります。

 6室の中で、露天風呂つきの部屋が2つ、庭園風呂付きが一つ、こちらは20畳もある部屋もあってゴージャスらしいです。なので共同風呂は3室のためのなので、いつ行っても誰もいないという感じでした。


123.4 夕食と朝食 (Excellent Dinner and breakfast)

・ 食事処の入り口にはwelcome flower、頑張ってますね。
DSC05956_convert_20170806131143.jpg

DSC05954_convert_20170806131122.jpg

・ 夕食の紹介ですが、心を込めて作った料理であることがわかります。女将の息子さんだと思いますが、若いのにしっかりしています。質がよくてかなり美味しいです、量はワタクシには少し多めです。
DSC05929_convert_20170806131213.jpg DSC05930_convert_20170806131239.jpg

DSC05935_convert_20170806131303.jpg DSC05937_convert_20170806131324.jpg

DSC05932_convert_20170806131346.jpg DSC05938_convert_20170806131409.jpg

DSC05942_convert_20170806131434.jpg DSC05946_convert_20170806131456.jpg

DSC05947_convert_20170806131519.jpg DSC05945_convert_20170806131549.jpg

DSC05951_convert_20170806131617.jpg DSC05952_convert_20170806131702.jpg

・ 朝食も品数多く、盛り付けがなかなか。
DSC05966_convert_20170806131730.jpg DSC05961_convert_20170806131803.jpg

DSC05962_convert_20170806131833.jpg DSC05963_convert_20170806131902.jpg

DSC05964_convert_20170806131931.jpg

・ 朝にフカヒレ茶碗蒸しが出てきて、立派なフカヒレ入り。これにはびっくり!しかも美味い。
DSC05967_convert_20170806132001.jpg

・ なので、楽天トラベルの「朝ごはんフェステイバル頂上決戦」3位という。この盾ですが、フカヒレ色に見えてきました。
DSC05971_convert_20170806132033.jpg

 どうやって順位を決めたのですか?ここまで審査にきたのですか?と尋ねると、実際に決戦会場に食材を持ち込んで板長が作ったとのこと。こりゃ本格的ですね。3位になったのはあきらかにこのフカヒレ茶碗蒸しでしょう。事実おいしかったです。


123.5 おわりに (Closing remarks)

 6室の多彩な部屋から選べ、お値段は15300円から28000円まで。高い部屋は高いとはいえ露天風呂つきで食事も豪華なのでコスパはいいと思う。ミドルアッパー向け。

 豪華な部屋の方は海外の方が多いという。この日も台湾の方がいらっしゃった。リピーターで2回目という。「日本の温泉」を静かに堪能できるのが受けているのでしょう。

 経路は、新幹線もあるが、東京から東武東上線、乗り継いで野岩鉄道の上三依塩原温泉口で下車、このひなびた駅を降りれば宿までのお迎えの車を出しているようです。15分もかからない。ので、海外の方も訪れやすいのでしょう。

 この宿の戦略は、小ぶりの宿を稼働率高く経営すること。そのために、いろいろと工夫がされている。中居さんのおもてなしもしっかりしていますし、なるほど、やることをやればお客さんは来るんだなと納得。

 ふじやは2017年に、お値段が3万〜5万円のさらにゴージャスな姉妹宿「楓音(かのん)」(全室離れで露天風呂つき)を始めたとのこと。塩原にあって、お忍び、隠れ宿のニーズがあるということ。アッパークラスで、興味津々。


塩原温泉ふじや:ナトリウム—塩化物・炭酸水素塩泉(低張性弱アルカリ高温泉)、533リットル/分、58.9℃、pH7.5、蒸発残留物1150mg/kg、各室に内湯と露天風呂、男女別内湯と露天風呂、貸切湯2箇所。

次回は乳頭温泉黒湯を紹介。(Continue to next report)
一つ前に戻る。(Return to a former report)

ブログの全体メニューに戻る。(Go to Top page)
全てのレポートはこちら。(Go to All report)
English list : Japan secluded hot springs list (please click here)

お気に召せばclick
 にほんブログ村 旅行ブログ 温泉・温泉街へにほんブログ村

・本文と写真は予告なしに改訂することがありますことご了承ください。
・ 文章と画像の著作権は著者にあります。許可なくコピー・転載できません。

塩原温泉ふじや
関連記事
.11 2017 温泉 comment0 trackback0

comment

post comment

  • comment
  • secret
  • 管理者にだけ表示を許可する

trackback

trackbackURL:http://onsen6688.blog.fc2.com/tb.php/646-8109ce50