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白布温泉西屋-1-

雪に埋もれた茅葺の佇まい、白布温泉・湯滝の宿・西屋、豊富な湯量の源泉がまさしく滝の状態で降り注ぐ。
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第130章山形県 白布温泉西屋-1- Shirabu onsen Nishiya -1-
Chapter 130, section 1, Yamagata prefecture Shirabu onsen Nishiya -1-
Japanese information: 白布温泉西屋
English information: Nishiya
2017.12.28-29

130.1 はじめに (Opening remarks)

 白布温泉の歴史は古く、豪雪地帯山形県・天元台スキー場の麓にある。というか、歴史的にはスキー場は最近のこと。最近のブログ紹介は、茅葺の宿が多くなっています。これは茅葺の宿が絶滅危惧状態であるので早く訪ねておこうかなと。

 実は消防法で既存の茅葺の葺き替えは認められているが、新築では認められていない。消防法よりはるかに昔から持続可能だった茅葺も、今では維持には相当の費用がかかる。

 白布温泉には東屋と中屋があり、その昔、中屋には投宿したことがあり懐かしい。当時でもさらに50年前さながらの佇まいだったし、仲居さんも東北独自の情緒があった。2000年の火事で両方の宿が焼失した。東屋さんは前述の件で、茅葺を諦めざるを得なかった。残念至極である。

 福島県中央の吾妻山塊には東が硫黄系白濁保の高湯温泉、西が含硫黄—ナトリウムー硫酸塩泉の白布温泉になる。やはり、火山の麓ということでしょうか。

 年末の休暇直前に予約が取れて訪ねました。ちょうど大雪になり、心配しましたが無事到着、でも途中は事故が頻発していました。


130.2 西屋 (Nishiya ruyokan)

 東北自動車道を福島飯坂IC経由で、2017年秋に開通した無料の東北中央道でアクセスする。東北中央道には無料では最長のトンネルができ、昔に比べると格段に行きやすくなった。

・当日は大雪で米沢から坂道を登り始めるとこの写真の状態。スタッドレスを新調したので安心、でも速度には注意。
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・ 西屋はこんな感じで雪籠り状態だった。
西屋12_convert_20180114161506

・ 翌朝、降り続いた雪でさらにこんな風に。
西屋13_convert_20180114161657

・ そして駐車場はこの通り、30cmくらい積もっていて除雪に20分かかりました。
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・ 玄関先は温泉のお湯で雪をとかしている(道路も)。
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・ 中にいると広々としたロビー、左が暖房された部屋。
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・ 中は暖かく趣がある。
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・ 右には提灯も。
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・ 奥に続く通路は調和があって美しい。
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・ 目に付いた和風テイスト。
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・ 通された部屋は昔ながらの佇まいの部屋だった。
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 さて、西屋は母屋が入母屋の建物で築後200年、本館が80年(昭和51年改装)という。全16室で丁度良い規模。改装により廊下や食堂は和モダンのテイストになったようだ。いい感じです。


130.2 温泉 (Hot springs)

 西屋の正式の名前は「湯滝の宿 西屋」で湯滝が名物です。母屋の山側の斜面下に湯船がある。源泉はおよそ1kmくらい山奥にあるらしく、管理は(特に冬は)大変そうだ。
・ 右の緑の暖簾が男湯、奥の右手が女湯。
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 通路の下をなぜか掛け流しの源泉が流れている?ので、湯気が立っている。これは期待できる。

・ 少し寒かったが、中にいると湯気もうもう。というのは右手に湯滝があるから。
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・ 三筋の源泉が滝になって湯舟に落ちている。相当な湯量。
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・ それで、石造りの湯船からどんどん溢れては流れ去っている。
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・ こちらは横に併設された小ぶりの湯舟。
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 ここで動画を一つ。
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 当日は源泉の小故障でお湯が熱かったので、横に置いてある水道水で適温に調整、これがたまらない温度。少しぬるめになったかなと思うと、湯滝側からいい温度のお湯が潜り込んでくる。たまりませんね。豊富な源泉が滝になって落ちてくるところが小谷温泉山田旅館を思い出しました。


鉛温泉藤三旅館:含硫黄—ナトリウムー硫酸塩泉(低張性中性高温泉)、全体で1500リットル/分、約60℃、pH7.8、成分総計1244mg/kg、蒸発残留物成分総計1262mg/kg、男女別内風呂各1、家族風呂1

次回は内湯、食事、雪景色です。(Continue to next report)
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白布温泉西屋旅館
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.15 2018 温泉 comment3 trackback0

comment

温泉おじや
 うーん、またいいお宿ばかりをお歩きになってらっしゃる。
 「西屋」さんは10年ほど前に御世話になりましたが、ピカピカに磨かれた藤ゴザ敷の廊下を素足で歩けるのが良かった。
 建物は古くもしっかりしたつくりなので、十二分に安心して眠ることができる。
 温泉は三条流れ注ぐ硫酸塩泉の量があまりにも多く、浴槽はまるで「川」のようなので逆に「くつろぎ感」には欠けますが、新鮮なお湯をあれだけ存分に楽しめる宿は貴重だと思います。
 また出掛けたい!と思わされる記事でした。
 
2018.01.17 23:41
コメントいただきました
温泉おじや様
今回もなんだか温泉に浸っているような温まるコメントを
頂きました。ありがとうございます。
言われて気づきましたが、なるほど確かに落ち着きませんでした。

さて、
昨日今日は雪見温泉の衝動に駆られて、一人で北温泉に行っていました。自炊です。そこで、
いろいろ発見したことがあり、それはまた2月までにブログに
アップします。(相当なヒマ人のようですがその通りです)


2018.01.18 22:44
-
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2018.01.19 20:13

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