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高湯温泉 ひげの家(再訪)

高湯温泉ひげの家を再訪。極上源泉掛け流しの青白色の濁り湯。改装された4部屋の一つ夏椿に泊まりました。広くて快適。
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第151章 福島県 高湯温泉 ひげの家(再訪)
Chapter 151 section 1, Fukushima prefecture Takayu onsen Hige-no-ie
Japanese information: ひげの家
English information: Hige-no-ie
2020.6.20-21

151.1 はじめに

 高湯温泉は定期的にどうして行きたくなるお気に入り。前回来たのはなんと2011年9月でした。もう10年近く経ってしまった。2016年に改装されたので、その新しい部屋へ。

 ひげの家は名前が少し普通じゃない、でも、宿は清潔かつ料理もよく、女性に人気があるだろう。泊まった日にはほぼ満室でした。

 お湯は高湯温泉自体が外れはないのでいつ来ても大丈夫。大げさだがこの世のものとは思いえないような青白色で、新鮮な証拠に濁り気が少ない。湯温は適温に調整されている。

151.2 宿と部屋

・ 玄関先、10年前と全く変わっていない。
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・ ロビーは例のアジアンテイスト、今では珍しくないが10年前は衝撃的だった。
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・ 外は開放的なテラスになっている。満月の夜や闇夜の星はさぞや綺麗なはず。
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・ 部屋は3階の夏椿。昔の二部屋を一つに改装した感じで広々している。ちなみに、ベットはシモンズである。そして、木製の床が足裏に心地よい。
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 普段、部屋は贅沢しない方針で温泉を行脚しているが、たまにはいいものだ。外はテラスになっていて涼むには絶好。
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 二階の部屋にはここに専用の露天風呂がついている。すると、しょっちゅう入ることになるので湯あたりに注意しなければならないかも。

151.3 温泉

・ 早速貸切露天風呂に。少し小さめだが、ここは地上の極楽だ。
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・ お湯はこの通り
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そこで動画を二つ




・内湯は男女別で、それぞれ半露天風呂がついている。入れ替わり制。二つの写真はどちらも露天風呂の方。4つ
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 こうしてみると見分けがつかない。

こちらも動画を




・内湯を二つ、爽やかな白木が清潔感を盛り立てている。前回、女将さんが言っていたのは「この白木が好きなんです」と。
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151.4 おわりに

 全国の温泉にたくさん行ったわけではないので、独断でしかないが、まず、高湯は温泉が最高だ。質、量、温泉街の哲学、特に青白色の湯が、まだ行ったことのない天国ではないかと見紛う。なぜブレークしないのか不思議でたまらない。もちろん、ブレークしてはワタクシは困るが、旅館には歓迎だ。

 ひげの家は高湯でも独自路線を続けている。2倍の広さの4部屋を造り、多様なニーズに応えるようにした。たとえ狭くても困らないが泊まってみるとやはり快適だ。

 今年は2020年、新型コロナで壊滅的な打撃を受けている。ワクチンや治療薬が開発されて元に戻ってほしいと心から願う。飲食店や旅館はインフラ事業だから、一定の固定費がかかる。cach inがなく、cash outだけになればすぐに倒産の危機だ。

 倒産を防ぐ方法はある。行けばいいのだ。必要な対策はしつつも、過剰な対策は苦手だ。なんとか、秘湯巡りを続けたい。


高湯温泉ひげの家:含硫黄—カルシウム・アルミニウムー硫酸塩泉、48.5℃、pH2.7、
蒸発残留物1133mg/kg、男女別内湯各1、男女別半露天風呂各1、貸切風呂1、部屋付きの露天風呂2。

次回は余談で福島市民家園。(Continue to next report)
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福島県 高湯温泉 ひげの家
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