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鹿教湯温泉・三水館の静謐-4-



鹿教湯温泉街にある薬師堂と文殊堂に出会った。お地蔵様もいらっしゃる。日本の原風景だ。昔の温泉とは信仰と一体だった。
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第28章 鹿教湯温泉・三水館の静謐-4-

28.9 鹿教湯温泉街

 鹿が教えた温泉というのは全国にあまたある。しかし、その名前の通りここは「鹿教湯(かけゆ)」という。話は飛ぶが、宮崎県椎葉村に「鹿野遊(かなすび)」という地名があった(
今は地図上から消えているかも)。呼び方がみやび(雅)である。鹿はその風貌と所作からして風情の固まりとも言え、地名にも多く残っている。鹿教湯温泉地にある文殊堂には、行基が彫った文殊菩薩像が安置してあり「日本三大文殊」の一つとされている。行基の弟子の円行がこの地に持ってきた時には既に温泉は湧いており、約1200年前には開湯していたとされる(wikipedia)。

・ 温泉街の桜、五月の連休後半である。
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・ タンポポもかわいらしい。
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・ 石塀に映る木陰
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・ 古い建物が所々に残っている。由緒ある温泉がだから。
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・ 街の中央にある酒屋「サカエヤ」
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・ ここで生産される蔵出生原酒「風(ふう)」、その場で瓶詰めして小瓶を購入した。熱処理、割水、添加物を一切使用していない、きわめて美味。薦められるままに大きな一升瓶を買うべきだったと悔やまれる。
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・ 温泉街から薬師堂に渡る屋根付きの橋、たたずむのに適している。小説に出てきそうな橋だ。もちろん登場人物は二人だろう。
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・ 上流
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・ 下流
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・ 渡った所にある小さな滝
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28.10 薬師堂

・ 上を見上げると薬師堂が垣間見える。
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・ 石の階段を登ってゆく。薬師堂が迫ってくる。
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・ きわめて象徴的な苔むした屋根。屋根か苔かわからないほど自然と一体になっている。
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・ 薬師堂の説明
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・ 中はこんな具合(どちらか一枚)薬師如来の両脇を仁王がかためる。
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・ 屋根からずり落ちそうな苔、雪が屋根から落ちることでこんな風になったのだろう。
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・ 屋根はまったく苔だらけ。
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・ 後ろの山の新緑が迫っている。
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・ お地蔵様が並んでいる。
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・ 横顔が素敵だ。
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・ 文殊堂に渡る、やはり屋根付き橋。
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・ 橋から下流を見る、先ほど渡ってきた橋が見える。
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28.11 文殊堂

・ 文殊堂が目の前である、かなり大きい。
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・ 文殊堂とは知恵を司る仏、元禄14年(1701年)に着工、宝永6年(1709年)完成。
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・ 木組が美しい
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・ なかはこんな具合
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・ 絵馬、いつの時代も人々は神様に祈る、制御不能の人生に幸あれと。
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・ 天井には龍がいる。しぶい。お前、長生きだな…
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・ 向こうには樹々が、
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・ 石像が並ぶ。
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・ 水を出す石像、水という命を絶え間なく出し続ける。
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・ 石像と橋。
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28.12 おわりに

 予備知識なしで薬師堂と文殊堂に遭遇し、かなりサプライズ!おそらく映画の撮影に何度も使われたに違いない、の風景。温泉が命をつなぐためののぞみの場所であった頃、同時に祈らざるを得なかっただろうし、宗教というより自然な行為だった(現在も)に違いない。
 歓楽施設はなく、療養所があるところを見ると、湯治場だったのだろう。三水館は湯治ではないが、恵まれた現代人の癒しの場所である。次は余談3「フローラルガーデンおぶせ」を紹介する。


・公式ホームページ:三水館
・温泉概略データ:47.9度・pH7.87(鹿教湯2-6号混合データ),単純温泉(低張性中性高温泉)、蒸発残留物= 552mg/l、内湯(男女各1)、露天風呂(男女各1)
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