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余談83 鮭の遡上(茂辺地川)

函館市近くの茂辺地川の河口で鮭の大群を見に。尺寸以上が群れをなす圧巻。自分の源流に戻る不思議は未解決。

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余談83 鮭の遡上(茂辺地川)
2022.10.9

 秘湯巡りのついでに函館にホテルをとり、鮭の遡上を見に行きました。報道では見ても実際には見たことがなかった。

 例外として千歳川には、側流を設けて、地下から遡上をみることができる。これは以前見ましたが、数が少なかった。

 今回は、函館市から国道228号線を西に行くと北斗市です。茂辺地川にかかる茂辺地大橋から下をみると、鮭の大群が遡上していた。(2022年10月9日)

・ 橋の上から下をみると、上流に向かって尺寸以上の魚影が群れをなしていた。
IMG_7567_convert_20221108172940.jpg

・ 少しアップしますが、よく見えない。
IMG_7570_convert_20221108173013.jpg

 動画


・ 橋の海側をみると、魚影がくっきり。
IMG_7574_convert_20221108173032.jpg

動画


・ 海には川が直接流れ込まないように人工的に蛇行するようになっていた。
IMG_7576_convert_20221108173053.jpg

 普段は目にしない大きな鮭の大群をまじかに見て感激。なぜか、上流に向かってどんどん遡上するのではなく、河口あたりに漂っていた。

 鮭が産卵のために生まれた川に戻ることを「母川回帰」と言うそうです。なぜ戻ることができるかについては、少なくとも川のにおい(水質、特に川独特のアミノ酸類)を覚えているという説が有力です。

 ワタクシの仮説は、鮭も渡り鳥も脳の中にある種のGPS機能があるに違いない。微生物だって走磁性菌という種類は、内部にフェマタイトの結晶列を持っている。

 しかし、それだけで戻れるはずもなく未だに謎です。しかも、戻るのは大きく成長したのちの4年後!

 鮭にとっては、自分がなぜその行動をするかについては無意識なはずで、内なる情動にかられているに違いない、生命の神秘ですね!

 人間も無意識な行動の裏には何か秘密があるに違いない。


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