沖縄県宮古島で地下から汲み上げられた黄金色の温泉大プール(露天風呂も)は南国情緒満載。ブログの全体メニューに戻る(→Top page)番外編(52) 沖縄県 宮古島 シギラ黄金温泉Okinawa prefecture Miyako Island Shigira Ohgon onsen
Japanese information:
シギラ黄金温泉English information :
Shigira Resort2023,2,15
はじめに
「番外編」というのは秘湯ではない温泉等の紹介です。
沖縄県には口永良部島など火山島には正真正銘の秘湯はある。むしろここを目指すべきだ。
しかし、今回は、これまでワタクシが避けて来た、いわゆる温泉ランド。つまり、邪道に迷い込む、いかがなものか?
とはいうものの、宮古島(冬季)にて時間を持て余して探検に出かけた次第。台湾がすぐ近くにあるというロケーションだが冬はやはり少しは気温が下がる。
シギラセブンマイルズリゾート
早速、気になるのが「シギラ」? ホームページの解説によれば
「この地に伝わる伝説の女神『シギラ姫』の名に由来しています。〜異国の地(現在の台湾と云われております)からやってきた青年と恋に落ちたシギラ姫は、青年が祖国に帰ってしまった後も恋い焦がれ、ついには人魚となり愛する人の元へと海を渡った〜という物語です。」ハネムーナー向けの伝説かな。
ここのところ、宮古島が人気だ、それは宮古ブルーと呼ばれる海の色だ。本州の海とは全く異なる異次元のブルー。
住んでいるおられる方は日常だが、本州の人々からすれば、完全に非日常世界だ。
宮古島の南一帯を占めるのが「シギラリゾート」、エリアは広大でおそらく日本一だろう。
セブンマイルリゾートとも言われている。7マイルは約11km、敷地130万坪、9つの多彩なホテル群に計1136室(2022,9)もある。
ゴルフ場もシュノーケリングスポットもあって、好きな方は退屈しない。ただし、お金はかかるのは難点だ。
シギラ黄金温泉
・ ランドの入り口

・ 水着に着替えて大プールにいく。いやーこれは広い。

温泉ピールは椰子の木や観葉植物が生い茂り、南国情緒満載だ。
最初は浅く、中央付近でも腰あたりまで。なので、運動のため、フラフラ泳ぐことにする。
・ 中央に看板あり

・ お湯は黄金色の透明で結構綺麗だ、1日600トン汲みあげているから湯量は豊富だ。

外気は肌寒いが、温泉プール!に入っていれば快適だ。人はまだらだったので、喧騒は全くない。
・ 四角い建物が見える、ここは洞窟風呂になっている。多分、寒い時は中にどうぞ、ということかな。逆に夏は日差しよけ。

・ 入口兼出口が二つある。


このほか、滝があって打たせ湯になっている。この湯は暖かいので、いつも人が居た。
・ 分析表:源泉温度は49.6℃、プールは38℃と書いてある。夏は暑いからこれ以上暖かいと少し辛いのだろう。しかし、冬季はもう1℃上げて欲しいところ。

・温泉大露天風呂の横にはプールがあった。

こちらは温泉ではなく、あまり加温されていないようだが、泳げば身体は暖まる。でも温泉の方に移動して暖を取ること。
ここまでは水着着用だが、普通の温泉風呂も続いている。
・こちらは露天風呂、この他に上の方にもう一つあり、こちらは数名がまったりしておられた。眺めもいいから。

おわりに
沖縄で温泉に「入らねばならない」理由は希薄ではある。でも日本人は、とにかく温泉が好きで、あるなら入りたい。なので開発者はあえて温泉を掘ったのだろう。
日本では1000mも掘れば大体温泉はあるだろうが、宮古島にあるとは驚きか。日本人には今や露天風呂は必須アイテム。
今回は、少し引き気味でマイナーな気分で体験しましたが、それはそれで一つの探検でした。温泉情報:地下1250mからにちりょう日量600トンを汲み上げている。温度60℃、ナトリウム塩化物泉。
・次回は美ヶ原温泉追分屋。(Continue to next report)
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沖縄県宮古島シギラ黄金温泉
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