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奥山田温泉・満山荘-3-



うわさには聞いていたが料理はすばらしいの一言。写真は見れても味は見れない皆さん、ゴメンナサイ!!
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第30章 奥山田温泉・満山荘の夕餉 -3-

 ここにきて、満山荘の「夕餉」(ゆうげ)とした理由を紹介せざるを得ない。お風呂はもちろんいい、しかし、夕食は群を抜いている。創意、伝統、革新いずれもが共存している。館主はもしかしたらゲストを味見台にしているのかもしれない。「みなさんどうですか?」「もっと工夫が必要ですか??」 ところで、「夕餉」と「夕食」は同じですが、「夕餉」と書けば気取っていることになる。それでいい。

30.6 夕食
 
 満山荘の夕食は若夫婦の奥さん「明子さん」が作る創作である。普段着風で天ぷらを次々に出して頂いた方である。食事に取りかかると後ろの方で天ぷらを揚げる音がし始める。出された天ぷらが熱くなかったら、それは天ぷらではない、単なる冷えた野菜の揚げ物である。熱い天ぷらを持ってきて欲しい、秘湯でそう思っても以外と出てこない、このアツアツの天ぷら、これから行きたいが、慌てずに前菜から。

・ 食事処は、ロビーの横から入る。
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・ 入り口にはお酒や焼酎の一升瓶が並べられている。どれも旨そうである。
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・ テーブルには前菜が並べられている。野菜系が多い。うん、これはいける、と直感する。カーテンで仕切られたスペースである。個室ではない。
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・ 食事は6時半から一律、多分天ぷらを揚げるためだ!同じ時間に揚げないと天ぷらはだめだから。外はまだ明るかった。
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・ お品書きと箸(金属製)
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・ 中央の野菜群、野菜の中に「信州サーモンコンフィー塩焼き」がサブマリンのように沈んでいる。赤い所、見えますよね。筍や大根が小気味良く並んでいる。両脇は牛乳豆腐ゆず味噌けしの実など。
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・ 左から大根生ハム巻きにアイスプラント、山菜スティックの芥子味噌、合鴨スモークと続く。
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・ 出てきました、まずウドの天ぷら。揚げたてはパリパリッとしている。この後、筍、こしあぶら、リンゴと続いた。写真写りは今ひとつだが、味はしっかり。
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・ 合鴨スモーク
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・ 生湯葉ゆず胡椒、器が自己主張している。
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・ 牛乳豆腐ゆず味噌けしの実
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・ 十六穀米スープ:これは秀逸です!
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・ りんごの天ぷら!何でもできるんだ。
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・ 大岩魚のジェノバ風ソース。上はミニキャロット、下は長芋椎茸。
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・ たんなる水の瓶、だが侮れない瓶。
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・ 水だって焼酎みたいに見える。
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・ 極めつけは、牛ひれと冬瓜のお吸い物、ウドの千切りが憎すぎる!牛ヒレなら普通は岩板焼きにする所、それでは、くどすぎる、普通過ぎる、そこで考案されたのが、牛ヒレの「吸い物」、ちょっと普通の発想ではない、だが、お腹に優しい凝縮された一品。熟考された末の結論だろう。
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・ チーズの茶碗蒸し。トマトがおいしい。
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・ 締めで、最も気に入ったのが野沢菜のお茶漬け。見栄えはいいとは言えない。しかし、私は野沢菜は好物だし、しめは茶漬けが一番好きである。お腹に優しく、するすると入るから。負けました。私のための夕食に。
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・ お品書きに「明子」の刻印。黙々とお仕事されていました。館主殿は講釈/説明に余念がないゆえ。
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・ そして、朱印での三段団子の文字「有府寸院満山荘」とある。「アルプス院満山荘」である。
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・ 敷物
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・ 外は夜になった、照明に照らされた樹木と、小布施、長野方面の灯り。
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 最後は温泉に来たのか、創作レストランに来たのかわからなくなった。個人的な見解だが、ミシュラン一つ☆は絶対いけると思う。特に、牛ヒレの吸い物!!!

30.7 朝食

 朝は8時から。バイキングであった。以外!

・ 入り口に料理が並んでいる、主に洋風。
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・少し和風もある。
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・ 好きなものを取りそろえて食事にとりかかる。
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・ メロンが一番美味しかった。
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・ みそ汁はナメコがふんだんに入っていて美味。
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・ ごはんはもちろん。
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総じて食事はすべてがヘルシー、朝起きても胃がもたれていない。朝風呂に入った後には丁度良い分量。計算し尽くされた特に夕食。オススメである。

30.8 おわりに

 満山荘では今回、北アルプスを見ることは叶わなかった。4-5日前には見えたとのこと、また、雨上がりが見えやすいとのこと。残念ではあるが、風呂はいいし、食事が特にすばらしかった。ウワサには聞いていたがちょっと感動モノであった。ミシュランのお店で食事をしたことはあるが、それに勝る感動であった。ヘルシーと調和、これがコンセプトのようだ。

 風呂の温度がちょうど良く、かつ、肌にやさしいのが良かった。湯温はどの温泉も苦労していると聞く。高すぎてはだめで、最近は私も含めて温めが好評だと思う。低すぎる場合は加温しなければならない、すると掛け流しにはしにくい。満山荘は、季節によって谷水を加水しているかもしれないが、熱いお湯を少しづつ出して循環率が低くなるより、温めのお湯をふんだんに流した方が良いから歓迎だ。
 時間が出来た時には、アルプスが見える時をねらって訪れたい。


 2015年5月の再訪記事はこちらへ。

温泉概略データ(浴室に掲げられていた成分表の一部):源泉72.9度、pH=6.8、単純硫黄泉(無色透明・硫化水素臭)、蒸発残留物=651mg/l、内湯(混男1、女1)、露天2(男1、女1)。お湯は湯の花が舞いやや薄青く白濁している。
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